キャットフードの成分を比較して猫に最適な総合栄養食を選ぼう!

猫のプレミアムフードとは?キャットフードにプレミアムフードをおすすめする理由
登場猫紹介

人間と共に暮らす動物として長年愛され続けている猫。家族の一員ともいえる猫には、いつまでも元気でいてほしいものです。猫も人間と同じく、元気に暮らすためには必要な栄養素をバランスよく摂取することが大切です。手軽に健康的な食事を摂れる市販のキャットフードは毎日の食事に最適です。しかし、キャットフードの内容をきちんと比較して選んでいますか?
今回は、一般的なキャットフードに含まれている成分やキャットフードの目的をご紹介します。

キャットフードはなるべく肉・魚類メインのものを選ぶこと

キャットフードはなるべく肉・魚類がメインになっているものを選びましょう。その理由は、猫にとって良質なタンパク質を摂取できるものだからです。
キャットフードには成分表示が義務付けられている成分表示で肉やミートと記載されている肉類は、動物の肉のことを指します。肉やミートには舌や心臓、横隔膜や精肉以外の肺や脾臓、脳、血管などの副産物が含まれている場合もあります。また血液やひづめ、くず皮、胃腸などを精製した肉粉やミートミールなどが使われているものもあります。
基本的には副産物やミートミールではなく、肉・魚類がメインになっているプレミアムキャットフードを選ぶことをおすすめします。また、猫の健康に化学的な添加物は必要がないため、なるべく化学的な添加物の入っていないフードを選びましょう

ゴローが自分でキャットフードを選べるなら、副産物じゃないお肉や魚で作られているキャットフードを選ぶであります!
クリもそうだよー。
だけど、僕たちは自分でご飯を選んで買うことができないんだもん。
副産物や添加物が入っていても僕たちにはわからないから、安全なご飯をちゃんと
選んでほしいな。

猫に必要な栄養素は人間と同じ

猫の健康には人間と同じく、六大栄養素が不可欠です。六大栄養素とは、エネルギーの元となる炭水化物脂質、体を作るタンパク質、体の調子を整えるビタミンミネラルの6つを指します。
猫はミネラルが多量に必要な生き物です。ミネラルの中でも骨の形成に必要とされるカルシウムは、猫の場合、体重1kgあたり人間の20倍の量が必要です。キャットフードを選ぶ際は、これらの栄養素が十分に摂取できるものを選びましょう。 また、六大栄養素の中でも特にタンパク質は、猫にとって大切な栄養素です。猫が体重1kgあたりに1日に必要とするタンパク質の量は人間の5倍ほどになります。タンパク質から作り出されるアミノ酸が不足した場合、心臓の機能が低下したり、脂肪肝などの病気にかかったりすることがあります。

猫には体内で作ることができない必須アミノ酸が11種類あるのよ。
体内で作ることのできない必須アミノ酸は毎日の食事やサプリメントなどで
補う必要があるの。

ほう。どんな食事だと、必須アミノ酸を補うことができるのでありますか?
それは、次をごらんなさい。


目的が「総合栄養食」になっているものを選ぼう!

キャットフードには、必ずラベルに目的が記載してあります。目的には総合栄養食、スナック、その他の目的の3つがあります。主食として選ぶ場合は、総合栄養食と記載されているキャットフードがおすすめ
目的が総合栄養食のキャットフードは、給与量を目安にした食事を与えることにより、猫が1日に必要とする栄養素をきちんと摂取することができるよう作られています。

おわりに

キャットフードは猫の体調管理に大切な役割を果たします。どのような成分が入っているのかしっかり確認し、体にいいキャットフードを与えるようにしましょう

主食として与える総合栄養食に、お肉やお魚、または一般食や栄養補完食と呼ばれるウェットフードをトッピングしてあげると、嗜好性が増します。
トッピングの目安は主食フードの1~2割程度を目安に与えましょう。
毎日のご飯にひと手間、ひと工夫で猫たちにとってもっと楽しいご飯の時間になるはずです。

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