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2018.05.29
リンの値ランキング
気になるリンの値って?
世界中の様々なキャットフードを厳選し販売しているtama。
そんなtamaでは、キャットフードの成分に関してのお問合せも多くいただきます。
なかでも大切な猫の食事を選ぶ際にミネラルの数値が気になる方も多いようです。摂取量によっては、特定の疾患につながる場合もあるミネラル。そのため、ミネラルの数値を気にかけている方が多いようです。
例えば、リン。リンは腎臓ケアが必要になった場合は摂取制限が必要となります。
しかし、リンはカルシウムと結合して、骨や歯の主成分となるため、リンは健康な猫の場合、カルシウムとバランスを取って摂取することが大切。
※リンが多くカルシウムが少ない場合、体がリンとカルシウムのバランスをとろうと、骨を溶かしてカルシウムを取り出してしまい骨が脆くなってしまうことも。
では、リンの基準値って?
リンは「AAFCO:アフコ」(ペットフードに含まれる栄養素の基準を定める組織)では、ドライマター(※)で0.5%以上と定められています。
※ドライマター(DM)とは、水分を0にした場合の分析値をを計算で導いた値。水分量の違う食事の栄養比較に利用されます。
そこでtamaでも、ドライフード(療法食以外)に含まれるリンの値をDMで算出してみました。※メーカーが公開しているもの限定。
リンの値が少ないドライフード(総合栄養食)1位~8位
1位ナウフレッシュ グレインフリー フィッシュ アダルトキャット
2位カントリーロード キドニー プラス シニアケア
3位tama ボナペティ ラム&フィッシュ
3位ナウフレッシュ グレインフリー シニアキャット&ウェイトマネジメント
4位ナウフレッシュ グレインフリー アダルトキャット
5位アニモンダ フォムファインステンCAT デラックスシニア
6位ハッピーキャットスプリーム ベストエイジ10
7位アニモンダ フォムファインステンCAT デラックス成猫
猫の健康を考えると気になるミネラルの値。
しかし、tamaでは猫の食事を選ぶ際に大切なことのひとつは『バランス』だと考えます。
『バランス』はリンとカルシウムだけではなくカルシウムとマグネシウム、ナトリウムとカリウムの様に複雑に絡み合っています。
tamaでお取扱いするフードはどれも猫たちの健康を考えてバランスにも気を付けているものばかり。
どのブランドも妥協なき開発姿勢の元、作られた素晴らしいフードです。
健康状態や好みによって、猫に合ったご飯をお選びいただければうれしいです。