
ミルクは子猫のときだけに与えるものと思っていませんか?
バランスよく必要な栄養素を含み、消化吸収が良く嗜好性も高いミルクは、とっても頼れる「完璧な総合栄養食」なんですよ。
猫が本来必要な栄養素を考えて作られたPOCHIオリジナル「パーフェクトミルク」と「ハイプロテインミルク」をクローズアップしました。

動物が必要な栄養素はそれぞれ違います。
人間と犬猫はもちろんですが、同じように思われがちな犬と猫でも異なります。
猫は、犬に比べるとタンパクも脂肪も多く必要とし、体内で合成できず、食事などから摂らないといけない必須アミノ酸の種類も異なります。
犬と猫の必要栄養素 | ||
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成犬 | 成猫 | |
タンパク質 | 18.0%以上 | 26.0%以上 |
脂肪 | 5.0%以上 | 9.0%以上 |
ミネラル | 13種類 | 13種類 |
必須ビタミン | 11種類 | 15種類 |
※AFFCO(米国飼料検査官協会)に定められた基準
また、食性も犬と猫とでは異なり、猫はより新鮮な食べ物を好む性質で、しかもとてもデリケート。
食事が変わると食べないこともよくあります。

猫は真の肉食獣と言われ、高タンパク質・高脂肪・低炭水化物の食事が適しています。
タンパク質量は犬と比べるとなんと、2.4~4.8倍も必要。脂肪も犬と比べて1.8倍必要です。
猫は炭水化物に含まれるブドウ糖をエネルギー源とする代謝機能が劣っているため、糖類やデンプンを多く含む食事は苦手。代わりに、肉などのタンパク質からブドウ糖を作り出しエネルギー源として利用する代謝方法を身に付けています。
そのため、猫には適量の脂肪を含んだ良質なタンパク質を多く与える必要があるのです。

食事に対してデリケートな猫には、急に高タンパクなフードに替えても食べない場合もあります。
そこで、ミルクが活躍します。
いつものフードにミルクをそのまま加えるだけで、嗜好性も栄養もアップ。
そして、タンパク質も大幅にアップすることができます。
猫が必要とする栄養をすべてバランスよく配合されたAFFCO栄養基準適合の総合栄養食です。

- オメガ3脂肪酸、オメガ6脂肪酸の比率が最適
- 未発達の子猫の胃腸でも負担をかけないように消化吸収が良い配合
- 猫に必須のアミノ酸、ビタミン、ミネラルをバランスよく配合
- 感染症予防に免疫グロブリン配合
- 骨の成長や免疫組織の発育のための豚マロー抽出物配合


子猫はもちろん、成猫や老猫の栄養補給に適しているまさにパーフェクトなミルクです。栄養状態の悪い猫にもおすすめで、厳しい環境に耐えるからだ作りをサポートします。

・子猫への授乳
・病気療養中や妊娠前後
・食が細くなった老猫などに
お湯で溶かして飲ませたり、ご飯にふりかけて与えてください。食事を取ることが難しくなってしまった猫に飲ませることで、栄養補給ができます。

そのままお湯に溶かして飲ませてもよし、フードに加えてタンパク質の補強に。
- タンパク質含有率60%(ベストアミノ酸バランスのタンパク質)
- 免疫力向上に配慮し、腸内環境の健康維持に配慮
- ミルクペプチドが胃腸の健康維持に役立つ
- 猫に必須のアミノ酸であるタウリンを牛乳の20倍含む山羊乳配合
- 手作り食に不足しがちな含硫アミノ酸配合
- アンチエイジングのために抗酸化成分配合


低品質のタンパク質を長期与えていると、腎臓に傷を付けてしまうことが知られていますが、ベストアミノ酸バランスのタンパク質なら、その心配は軽減されます。その点でもハイプロテインミルクは普段から与えたいミルクです。


低・中タンパク質量(27%~30%)のキャットフードに加えるだけで高タンパク質量(32%~40%)のキャットフードに改善されます。
・夏場の食欲が落ちている時
・食べる元気が無い時
などには、ぬるま湯で溶かして与えてください。
また、そのままパウダーを通常のごはんにふりかけるだけで、栄養素だけではなく嗜好性もグンとあがります。
普段から猫のミルクを上手に使うことで、少量でもエネルギーの供給にもなり、また、子猫から老猫まで適切な栄養素を与えることで、本来の健康を取り戻すのに役立ちます。
母親の母乳に最も近づけたミルク《総合栄養食》
パーフェクトミルク
高タンパク質、高脂肪、高栄養に加え、感染病防御にも配慮したミルクです。
子猫育児用ミルクとしてはもちろん、授乳中の猫や病中、病後の猫、食事が取れない猫の栄養補給としても適しています。
また、おやつとして水に溶かして与えると、水分補給にもなります。
まさにパーフェクトなミルクとしておすすめです。