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猫のおしっこトラブル特集

発症率は犬の4倍とも言われる、猫のおしっこトラブル

猫のおしっこトラブルは犬の4倍実に、猫の5頭に1頭が尿石症・膀胱炎を経験し、発症率は犬の4倍と言われています。猫のおしっこトラブルは、食事内容や生活習慣、体質などが大きく関係し、年齢とは関わりなく起こりやすい問題。
おしっこトラブルを起こしている猫の約半数が、1~3歳の若い時期に発症しているというデータもあります。
また、再発率も非常に高く、一度起こしてしまうと慢性化してしまうケースも多くみられます。

おしっこトラブルは、猫にも飼い主さんにも大きな負担に。

おしっこトラブルは一度起こしてしまうと、繰り返すケースが多いので、療法食を与え続けたり、何度も病院に通ったりと、猫にもストレスとなり、飼い主さんにとっても大きな負担となります。
また、ひどくなると腎不全なども引き起こしてしまい、命に関わるケースに陥ることも。
猫が起こしやすいおしっこトラブルは、起こしてしまう前の予防がとても大切です。

どうして猫にはおしっこトラブルが多いの?

猫の祖先リビアヤマネコどうして猫はおしっこトラブルを起こすことが多いのでしょうか。
それは、猫の祖先に関係があります。
猫の祖先は約13万1000年前(!)に中東の砂漠地帯などで暮らしていた「リビアヤマネコ」であると言われています。

雨の少ない砂漠で生きていく方法として、猫の体は、体内に取り込んだ少ない水分を効率よく利用するよう、腎臓でおしっこを圧縮し、体外に排出する水分を極力少なくする仕組みになりました。
そのため猫の体は、水分量が少なく、濃いおしっこを作るようになりました。

おしっこ=血液中の老廃物。

ストラバイト結晶乾燥した地帯で生きる方法を身に着けた一方、濃縮された濃いおしっこを作るようになった猫は、おしっこトラブルを起こしやすい体になりました。
おしっこ=血液中の老廃物。
おしっこが濃くなると、老廃物がおしっこに溶け出さなくなり、結石の前段階である結晶になりやすくなります。。結晶のうちに、おしっこと一緒に体外へ排出してしまえば問題はありませんが、長時間、体内にたまることで結晶は固まって結石に変化しやすくなるのです。

また、泌尿器に老廃物がたくさん含まれる環境は雑菌が繁殖しやすく、膀胱炎などの感染症にもかかりやすくなります。

おしっこトラブルの原因は

おしっこトラブルの原因は様々ですが、主な要因として以下のようなことが考えられます。

飲水量の不足により、排尿の回数が減る
⇒ おしっこが濃くなり、結晶が結石化しやくすなったり、細菌が繁殖しやすい環境になる
尿路への細菌感染
⇒ 尿路へ外部から細菌が入り込み、増殖すると膀胱炎や尿道炎の原因になる
食事の内容
⇒ マグネシウムやリンなどのミネラルバランスがとれていない食事は結石を形成しやすいと言われています。

これらのことがきっかけとなり、いくつも合わさっておしっこトラブルを起こすと考えられています。

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