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2018.03.23

新ブランド登場「Wysong(ワイソン)」

新ブランド登場「Wysong(ワイソン)」

新芽も芽吹き始めるこの季節、tamaに新しいブランド「Wysong(ワイソン)が仲間入りとなりました。

「ワイソン」は、1979年にアメリカで設立された、約40年の歴史を持つ老舗のフードメーカー。
アメリカで獣医科の手術と薬に対して研究を続け、科学的記事を多く執筆する「Dr.ワイソン」が、数万時間をかけ研究開発を続け、ウィスコンシン州にある自社工場にて、フードを製造・管理しています。
「ワイソン」は、流行りのマーケティングや業界トレンドに左右されることなく、『正しい知識を伝えたい。』という真摯な心で、きちんとした栄養学と科学に基づき、健康をサポートするペット食品を開発・製造し続けています。

■トレンドのひとつ、例えば「グレインフリー」について。

「グレインフリー」は本来、肉食獣である猫の食性を考えた場合、自然に近い食事が猫にとって理想的。という考えの元、生まれたレシピのひとつ。
しかし、真のイノベーションを目指すワイソンは、猫の真の食性を考えた場合「グレインフリー」ではなく、「スターチ(でんぷん)フリー」であることが、真実であり、自然で健康的な製品だと考えています。
「ワイソン」は大きな目標を持った小さな会社
創業当時から『あなたとあなたの家族が健康に暮らせるよう力になりたい』という信念の元、フードを開発しています。

ワイソンは、遺伝的な限界(寿命)に至るまで、行動力、健康、活力を維持することを目指して作られています。
そのために、Dr.ワイソンは研究を続け、フードを開発しています。
そんなワイソンのフードには4つの特長があります。

肉が第一原料

■.必須アミノ酸に優れたタンパク質源

猫は今でも肉食動物です。
そのため、動物性タンパク質を体内で上手に消化し、アミノ酸へと分解することができます。
動物性タンパク質は猫に必要な必須アミノ酸をバランスよく含み、筋肉や臓器、皮膚などを形成する大切な栄養素です。

■嗜好性、歯、腸の違い

動物性タンパク質は猫の嗜好性にも大きな影響を与えます。
また、歯の数を比較すると、人は32本の歯がありますが、猫は穀物などをすり潰す役割の後臼歯がなく30本。
腸の長さを比較すると、人は体長の約6倍、馬は体長の約9倍ほどの長さがありますが、猫は体長の約4倍。
これは、穀物の方が消化をするのに時間がかかるからです。
猫にとっておいしく、お腹にも優しいお肉を原料に使用するのには、このように理由があります。

シンバイオティクス

プロバイオティクスと、プレバイオティクスを一緒に摂取すること、またはその両方を含む飲料や製剤などを「シンバイオティクス(synbiotics)」といいます。
・プロバイオティクス:「ビフィズス菌」や「フェカリス菌」などの善玉菌
・プレバイオティクス:プロバイオティクスの餌となり、働きを助ける「フラクトオリゴ糖」や「食物繊維」など
プロバイオティクスと、プレバイオティクスを一緒に摂取すると、プロバイオティクスの持つ、腸内の健康を守ると共に、体本来の力を強める機能がさらに高められると考えられています。
腸内には多数の免疫細胞が存在するため、腸内環境を整えることは健康に生活する上で、とても大切なことです。

消化酵素

動物は食べ物を消化する際に、消化酵素を分泌し、吸収しやすい状態に分解します。
肉食動物は草食動物が消化中に分泌している消化酵素を内臓とともに摂取していると考えられます。
そこで、ワイソンには肉食動物が自然下で獲物から摂取しているであろう消化酵素が含まれています。

ワイソン製品に含まれる消化酵素とその作用
アミラーゼ → デンプン / プロテアーゼ → タンパク質 / リパーゼ → 脂質 / ラクターゼ → 乳糖 / 
をそれぞれ分解します。

独自のニュートリパック

日々狩りをし、常に新鮮な獲物を食べている肉食動物。
同じように、たとえ加工されたペットフードであったとしても、できる限り酸化していない新鮮な状態で食べることが理想的だとワイソンは考えています。
そこでワイソンはフードの酸化を防ぐ、独自のニュートリパックを開発しました(2.27kg製品用パッケージ)。さらに不活化ガスを封入することで開封するまで新鮮な状態でお届けします。
また、このパッケージは自然環境にやさしく、廃棄の際に有毒なガスを発生しない素材で作られており、さらに、できる限り薄くすることでゴミとしてかさばらないよう作られています。

amaには、ペットフードオタクのおじさんがいます(会社では結構、偉い人)。
このおじさんは40年近くペット業界で働き、猫はもちろん、様々な動物と一緒に暮らした経験があり、その生態や食性に関してオタクかつ専門的な知識を持っています。
tamaでワイソンの取り扱いが決まったとき一番、興奮したのがこのおじさん。
このおじさんはアメリカで発売当初からワイソンに関心を寄せ、年に数回は本国の情報をチェックし「ワイソンっ先生ったら、こんなもの作っちゃったんだ!」と尊敬の念を込め驚愕していたそうです。
当時【化学的保存料無添加】【可能な限り人間用食材使用】【酸化を防ぐパッケージ】という3点をクリアするフードというのが本当に少なかったそうですが、ワイソンはこの3点をなんなくクリアするだけではなく、その上を行く『酸化を防ぐガスバリアパッケージ&不活化ガス充填』というパッケージを使用し、さらに、燃やしてもダイオキシンの発生しない素材を採用する、など環境にも気を使っていました。
他にも、オーガニック原材料を使用したりと、当時からかなり先進的なフードだったのです。
そんな「ワイソン」について、おじさんが熱く紹介したい、ワイソンの考えがコチラ。

■ 『Do The Best You Can(ワイソンが提案する、我々ができる最前の行い)』


食品の選択は、どちらが良いとか悪いとか、この食品が黒とか白とかいうような簡単な問題ではありません。
まず、何が理想的であるかを理解することで、理想的な健康状態に近づけるための知的な判断をすることが可能になります。 Aランク(食用に狩られた生の食事<野生の状態>)の理想的な食事(実際には不可能)に近づくための選択をしてください。

ワイソンは、他のフードメーカーと大きく異なる点が1つあります。
それは、「(自社の)ドライフードとお水だけを与えてください。それが一番、猫の健康にいい食事です。」とは、決して言わない、ということ。
猫にとって本当によい食事とは、
A「食用に狩られた生の肉(野生の状態)。」または
B「新鮮な生肉、臓器と骨、少量の新鮮な野菜と果物(オーガニックであれば最高)をサプリメントで栄養バランスを整えた食事。」
だと考え、『加工された茶色の粒(キャットフード)だけでは、猫の健康は維持できない。ワイソンやほかのフードメーカーのキャットフードよりも優れた食事がある。』と、多少アグレッシブに発信し続けています。
だから、ワイソンは創業当時から一貫して『ワイソンが提供する正しい知識を元に、猫にとって最適な食事を与えてください。』と提唱し、科学的、栄養学的に正しい情報を元に、フード開発を行っている真摯なメーカーなのです。

現在、日本で販売しているワイソンのフードには成長段階別、目的別のフードが《全5種類》あります。
それでは、順にご紹介いたします。
※他のフードからワイソンのフードに切り替える場合は、現在のフードに少しずつ混ぜていくようにしてください。
混ぜる割合は10%から徐々に増やしていきます。2週間から1ヶ月位を目安に、猫の様子や便の状態を見ながら切り替えてください。

ワイソン バイタリティー(タンパク質:36%)

ワイソン バイタリティー(タンパク質:36%)

チキンが第一原料の成猫向けフード。
ワイソンの中で最も人気のあるフードです。粒は十字の形をしています。
プロバイオティクスとプレバイオティクスを配合したシンバイオティクスにより、腸内環境をサポートし、消化酵素を配合することで消化もサポートします。

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ワイソン ジュアトリクス(タンパク質:34%)

ワイソン ジュアトリクス(タンパク質:34%)

チキンが第一原料のシニア猫向けフード。
初乳成分を配合することで高齢期の免疫をサポートします。
プロバイオティクスとプレバイオティクスを配合したシンバイオティクスにより、腸内環境をサポートし、消化酵素を配合することで消化もサポートします。

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ワイソン ユーレティック(タンパク質:42%)

ワイソン ユーレティック(タンパク質:42%)

チキンが第一原料の成猫向けフード。
DL-メチオニンを配合することで、下部尿路の健康維持をサポート。
ストルバイト結石になりやすい猫におすすめです。
プロバイオティクスとプレバイオティクスを配合したシンバイオティクスにより、腸内環境をサポートし、消化酵素を配合することで消化もサポートします。

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ワイソン アナジェン(タンパク質:28%)

ワイソン アナジェン(タンパク質:28%)

ラムが第一原料の成猫向けドライフード。(※犬猫対応フードとなります。)
低脂質、低カロリーのため、体重管理でお悩みの猫にもおすすめです。

プロバイオティクスとプレバイオティクスを配合したシンバイオティクスにより、腸内環境をサポートし、消化酵素を配合することで消化もサポートします。

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ワイソン エピゲン(タンパク質:60%)

ワイソン エピゲン(タンパク質:60%)

チキンが第一原料の成猫向けフード。(※犬猫対応フードとなります。)
近年トレンドの「グレインフリー」の先を行くレシピ。原材料にスターチ(デンプン)不使用とすることでタンパク質60%を実現。
プロバイオティクスとプレバイオティクスを配合したシンバイオティクスにより、腸内環境をサポートし、消化酵素を配合することで消化もサポートします。

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