こんにちは、
スタッフのマエダです。

熱戦が続く
東京オリンピック。

我が家のアスリートたちも
日々、競技を繰り広げています。

我が家のアスリートとは
もちろん、ゴロムーナナ。

ゴロムーは
全盛期の頃と比べ
やや大人しくはなりましたが、
まだまだ現役！とばかりに
我が家というフィールドを
駆け回ることも度々。

そんなアスリートが揃う中、
先日、ナナ選手が
一流感を醸し出してくれました。

ナナ選手は
猫ながら、めっぽう運動音痴。

膝ほどの高さのベッドに
ジャンプにしようとして失敗し、
落下してしまうことも・・・。

そんなナナ選手が
猫から人気の競技のひとつ
ウンチダッシュにエントリー。

ウンチダッシュとは、
排泄を終えた猫が興奮して
その場からダッシュする行動のこと。

排泄を終え、
興奮している猫は
その興奮をダッシュにぶつけるのが
ウンチダッシュだと思っていました。

しかし、
先日のナナ選手は
他のアスリートたちとは
異なったウンチダッシュを披露。

これまでのマエダの
ウンチダッシュに対する概念を
覆すものだったのです。

それでは
ナナ選手のウンチダッシュの様子を
お伝えさせていただきます。

その日のナナ選手は
ウンチをしたのち、
即座にダッシュすることなく、
トイレのそばにある爪とぎでバリバリと
身支度を整えた後、静かに移動。

“あれ？今日はウンチダッシュ
　しないのかな？”

なんて思い
様子を観察していると、
ナナ選手は玄関に続く廊下まで
静かに闊歩。

そして、
スタートラインに立った途端、
ダッシュを始めたのです。

ナナ選手は
ウンチをした後の興奮状態のまま
ウンチダッシュを始めるのではなく、
爪とぎをすることで
興奮をコントロールし、
本番に向けて情熱を束ねながら
スタートラインに向かったのでしょうか！？

なんたる一流感。
絶対王者の貫禄。

これには、
マエダも脱帽です。

そして、
玄関までダッシュしたナナ選手は
Uターンしてダッシュで
リビングに戻ってきました。

ウンチダッシュのゴールは
リビングを通過した先の
寝室にあるキャットタワー。

しかし、
リビングから寝室に移る際に
90度ほどのカーブがあり、
そこがこのコースの一番の難所。

ナナ選手も
ゴールを目指して駆け抜けます。

しかし、
ここで思わぬアクシデントが！

なんと！
ナナ選手、カーブを曲がり切れず
転倒してしまったのです。

コース上にゴローがいたこともあり、
速度のコントロールが
うまくいかなかったのでしょうか。

ゴール目前で
転倒してしまったナナ選手！

ケガはないか！？
大丈夫か！？

しかしナナ選手、
転倒しているのに、
まだ走っているつもりなのか
横になりながら足だけ
ジタバタさせていたのです。

信じがたい光景！！

・・・ナナ（笑）。

競技前は
一流のアスリートの
風格を醸し出したものの、
やはり、運動が苦手なナナ選手。

ですが、
ウンチダッシュに新しい風を
巻き起こした世紀の瞬間だったかも
しれません。

（転倒は想定外でしたが。）

その後、
なんとか体制を立て直し、
再びゴールを目指し、ダッシュ！

ナナ選手の転倒に驚いた
ゴローとムーも駆け寄り、
なぜか最後は3匹でゴールを
切っていました。

（みんなに金メダルですね。）