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2022.01.18

スタッフブログ★2022.01.18「ゴロムー1歳のころの思い出」

スタッフブログ★2022.01.18「ゴロムー1歳のころの思い出」

こんにちは、
スタッフのマエダです。

先日、
スタッフから
子猫を保護した話を聞きました。

そのスタッフ宅には
先住猫がいるため、保護した猫には
病院で各検査を行うまでは
別々に過ごしてもらっているそうです。

保護した子猫は
お外で暮らしていたとは思えぬほど
とっても甘えん坊なんだそう。

スタッフの膝に頬をスリスリして
ゴロゴロと甘えている動画を
見せてもらいました。

そんな話を聞きながら思い出したのが、
昔、子猫を保護した時のこと。
(今から10年ほど前の話になります。)

その日は
梅雨と夏の間くらい。

夕方、会社から駅に向かう途中で
ビルの間でミャーミャーと鳴く
子猫を発見したのでした。

しばらく様子をみていたものの
親猫の姿も見当たらず、
子猫を発見した場所は
大通りに面し、明らかに危険。

同じく、その子猫を
放っておけない人たちと協力し、
一旦、保護したのでした。

段ボールに入れて自宅に連れ帰り、
急いで玄関にケージを組み立て、
ひとまず、そのケージに入ってもらって。

病院の検査が終わるまで
ゴロムーとの接触は絶対にNG。

と、気を付けていた
つもりだったのですが、
部屋に戻ると、子猫が入っていた段ボールに
ゴローが幸せそうにスリスリしているでは
ありませんか。

“・・・!!!”

慌てて
ゴローから段ボールを引き離し
段ボールを解体。

しかし、
ゴローはその後
結膜炎を発症したため
子猫を連れて行った病院から
ゴローのお薬も処方してもらったのでした・・・。

(この時はごめんね、
 ゴロー・・・(TдT) )

そして、隔離期間を置いて
ゴロムーと子猫を初対面させることに。

子猫をケージに入れたまま
部屋に入れるとしばらく硬直するゴロムー。

しかし、
この日はムー先輩が動きました。

ムーは子猫の入った
ケージにツカツカと近寄り、
自分よりはるかに体の小さな子猫に向かって
勢いよく、

「ッシャー!!
 (ここは私の家なんだから、
  勝手なことしないでよ!!)」

と、容赦なく威嚇。

当時、ムーちゃん:1歳。
この頃から自分より弱いと見た相手には
とっても強気でした。

続いて、
ゴローも不思議そうに
子猫の入ったケージに近寄ったら、
今度は子猫がゴローに

「ッシャーーー!!!
 (なんだよ!近寄らないでよ!)」

と威嚇。

子猫の勢いにゴローは
ちょっと飛び上がり、

「ニャン!?(なんでありますか!?)」

と、ビックリしていました。

この頃から、
子猫にもナメられるゴロー。

この子猫は
先日、スタッフが保護した
甘えん坊の子猫とは全く異なり
人間に警戒心むき出し。

ナデナデはもちろん、
触ることもできないくらい。

しかし、
子猫はゴローのことが
大好きだったようで
ケージから出すといつもゴローのそばで
お昼寝。

ゴローに飛び掛かっては
一緒に追いかけっこをしていたのでした。

(ゴローはこの頃から我が家の親善大使。
 ムーちゃんは子猫に無関心。)

しばらくゴロムー
プラス、子猫との生活が続いたのですが
地域の保護活動を行っている方々に
この子猫のことを知っている人はおらず。

親猫に心当たりがある方も
見つからず。

ということで、
譲渡先を探すことに。

しかし、
この子猫は、本当に人慣れしておらず、
人間に対して警戒心と攻撃性が強い子。

だから、

“新しいお家は
 なかなか見つからないだろうな~。”

なんて思っていたのですが、
そんな個性も含めてとてもかわいい、
という方の元に引き取られることに。

その後、送ってもらった写真では、
子猫はしっかりと大きく育ち、
しかも、抱っこされていました。
(驚き!)

スタッフが
子猫を保護したという話を
聞いて思い出した、
ゴロムーが1歳の頃のエピソード。

1歳の頃から
ゴロムーはゴロムーだったんだなぁ~、
なんて、写真を見返しながら
懐かしい気持ちになりました。

思い出は宝物ですね。