こんにちは。
スタッフのマエダです。

我が家の末っ子ナナさんは
おっとりでのんびり。

わりと大らかで、
一日の大半をぼんやりと過ごしているように
感じます。

そんなナナさんですが、
珍しく強いこだわりを見せるときも。

ナナさんがこだわるもの、
それはトイレ。

昔は、
猫用のトイレを使わず、
リビングのラグに排泄し続けたナナさん。
（その時は、
　それがこだわりだったのでしょう。）

最近は
トイレが汚れているのが気になるそうで、
トイレが汚れていると
自分が特にもよおしていなくても
私のそばに来て

「ン゛ン゛。」
（伊東四朗さんみたいな声を出す。）

とか

「ンナァ～。」

と、訴えてきます。

始めは何のことだか
分らなかったのですが、
ただ声を出しているだけではなく、
何か不満を訴えているようだと気が付き、
（鈍い私。）
試行錯誤した結果、

「トイレが汚れてるの～。」

と、文句を言っているのだと
気が付きました。

それは、
我が家に3台あるトイレの内、
1.ナナ専用トイレ
　（とはいってもゴローも用を足す）と
2.ゴロムーナナみんなの公衆トイレの内、
1つでも汚れていると気になるそうです。

だから、
ナナがトイレの汚れを訴えてくると
なるべく早めに掃除をするのですが、
ナナはきれいになったトイレを確認すると
満足そうにお気に入りの椅子の上で
ゴロンと休息なさいます。

トイレをしたいタイミングではなくても
トイレが汚れていることが
最近の不満なんだそうです。

先日も
ナナがトイレの汚れを訴えてきたので
トイレをチェックすると
ナナ専用トイレが汚れている。

“ごめんね、ナナ～。
　トイレ汚れていたね。
　掃除するからね～。”

と、
ナナ専用トイレを掃除していると
ナナはゴロムーナナ公衆トイレに入って
プリプリとウンチ・・・。

だったら、
ナナ専用トイレが汚れていても
あまり問題なかったんじゃ？

とは思いましたが、
ナナはトイレが汚れているのが
気になるんだもんね。

と、
ナナ専用トイレをきれいにして。

ナナが用を足した
ゴロムーナナの公衆トイレも掃除して。

トイレ掃除を完了し、
ホッと一息ついていると、
我が家のリーダーゴローさん登場。

そして、
きれいになったばかりの
ナナ専用トイレにピットイン。

「ほほ～う。
　きれいなトイレで用を足すのは
　やはり気分がいいでありますね～。」

とばかりに、
立派なウンチを排泄して、
ウンチダッシュをしながら
去って行きました。

するとナナさんが
トイレに近寄って確認後、
やっぱり、私に向かって

「ンナァ～。
（おばちゃん、
　またトイレが汚れてる～。
　どうしてですか～！）」

と。

“・・・わかったよ。
　トイレきれいにしようね～（笑）。”

新たに発生した
ナナさんのこだわり。

だけど、
このこだわりは
ナナのちょっとした
わがままなんじゃないかな？

って思います。

トイレが汚れているのが嫌、っていうより
訴えたらきれいにしてもらえる
っていうのが、うれしいんだと思います。

（留守中は
　まっさらにきれいなトイレではなくても、
　ちゃんと排泄しているようですし。）