• 読み物/ブログ
  • スタッフブログ

2023.01.10

スタッフブログ★2023.01.10「マエダ家のホットカーペットでは」

スタッフブログ★2023.01.10「マエダ家のホットカーペットでは」

こんにちは、
スタッフのマエダです。

ゴロムーナナと
ゆっくり一緒に過ごしたお正月。

ゴロムーナナを
じっくり観察することで
最近のみんなのトレンドと
猫同士の距離をうかがい知ることが
できました。

最近のみんなのトレンドのひとつ
それは、猫用ホットカーペット。

暖房をつけていても
隅っこから入ってくる冷気で
ちょっと寒いこともある我が家・・・。

そんな我が家で
みんなから人気のスポットが
猫用ホットカーペット。

しかし、
この猫用ホットカーペットは
猫が2匹、詰めて寝転がれば
満席になるサイズ。

そして、
我が家のゴロムーナナは
狭いホットカーペットに
詰めて寝転がるほど
親睦は深くありません。

そのため、
1匹1匹が順繰り順繰り
ホットカーペットで暖を取っています。

そんなホットカーペットを
独占している率が高いのが
ナナさん。

ナナさんは
ホットカーペットに
一度ゴロンと寝転がれば、
朝から昼過ぎ~夕方まで
寝ていることも多く・・・。

ナナさんが
ホットカーペットで
寝転がっている時には、
ゴローとムーはリビングの
クッションの上などで過ごしています。

しかし、
冬休み中のとある日に、
ナナさんがお昼くらいに
ホットカーペットから離れて
リビングに現れたのです。

そのすきを見逃さなかったのが
我が家きってのインテリ猫、
ムーさん。

寸前まで
私とクッションに寝転がり
私の頬に腰をくっつけ
至福の時間を過していたというのに・・・。

ナナがリビングに出て来るや
首をギューンと伸ばして
ナナの動向を確認。

ナナがリビングに出てきた
⇒ ホットカーペットが空いている。

と、気が付くや否や、
私のことを放ったらかし
ホットカーペットへ向かうムー。

ムーのあまりの素早さに
笑ってしまいました。

そして、
ナナがリビングに出てきた
= ホットカーペットが空いている

と、理解している、
ムーの知能にも驚きました。


そんなムーが
ちゃんとタイミングを見計らい、
ホットカーペットでくつろいでいる間
ホットカーペットの縄張り競争から
すっかり出遅れてしまった
ゴローさん。

“ゴローちゃんには
 タイミングを計るとか
 ちょっとハードルが高いよね~。”

なんて、
思っていたのですが、
数時間後、ムーがホットカーペットから
リビングに移動してきた時に

「おや?」とばかりに
瞳をまん丸にして、

「それではボクちんが・・・。」

と、ホットカーペットに向かうゴロー。


ホットカーペットが
空いているタイミングで
しっかりホットカーペットに
向かうではありませんか。

“ゴローも
 ちゃんと物事の成り立ちが
 わかってるんだ~。”

なんて、
やけに感心しながら
ゴローの後を付いて行ってみると
空いているはずのホットカーペットには
すでに先客が。

なぜか、
ナナさんがホットカーペットを
陣取っているではありませんか。

(恐らく
 ホットカーペットで
 くつろぐムーのそばで
 ムーをジッと見つめ不思議な圧力をかけ
 ムーを移動させたのだと思います。)

誰もいないはずの
ホットカーペットを陣取る
ナナさん。

VS
ホットカーペットに
誰もいないと思ってウキウキで
ホットカーペットに向かった
ゴローさん。

これは、
我が家きっての
空気読めない VS 空気読めない
対決です。


私としては、
やっとチャンスが訪れた
ゴローさんにホットカーペットを
譲ってほしいところですが・・・。

すると
ゴローさんから動き出しました。

なんと、
まだ、寝転がらずちょこんと座っている
ナナさんのそばに近寄り、
自分もホットカーペットに
ピットイン!

さすが、
空気を読まない男、
ゴローさんです。

しばらく2人で
何をするわけでもなく、
ホットカーペットに座って
陣取っていたのですが、
居心地が悪いのか
ナナさんが離脱。

ゴローさん、
ホットカーペットの独り占めに
成功しました!!

幸せそうに
ホットカーペットに
寝転ぶゴローさんですが、
そんなゴローさんとは裏腹に
複雑な心境のマエダ。

だって、
ナナさんもゴローと一緒に
ホットカーペットで過ごして
いいんだよ?

ゴローちゃん、
悪い男じゃないよ?

今年のスタートも
まだまだ我が家の猫同士の距離は
縮まりそうにありません。

だけど、
以前のように
ゴローとすれ違うだけで
八つ当たりのように「シャー!」
と言われる回数も減りましたし・・・。

(「シャー!」と言われても
 全く気にしないゴローさんの
 懐って、地球のマントルに達するほど
 深いのではないかと思っています。)

今年こそ、
ゴローさんのよさを
我が家の女性陣に
わかってもらえますように。