こんにちは、
スタッフのマエダです。

我が家の
リーダーとして活躍する
ゴロー。

ゴローは
やってほしくないことや、
これ、間違いなくやるだろうな～、
ということを、ほとんどやる男。

それも、ベストなタイミングで。

例えば、
お出かけ前に
その日、着ようと思っている上着を
椅子の上にかけておくと・・・。

はい！
登場、ゴローさん。

椅子に掛けてある上着に
前足でチョイチョイ。

椅子から落としたり
服の中に潜り込もうとしたり
その上着は毛だらけに。

または、
連休明けに

“お家を長時間留守にするのは
　久しぶりだな。

　空調は大丈夫かな？
　危ないもの出しっぱなしにしてないよね？”

と、
あれこれ確認していたら
出かける時間ギリギリに。

“急いで出かけなきゃ。
　じゃあ、行ってくるね～。”

と、声をかけ
玄関に向かうと・・・。

はい！
登場、ゴローさん。

なぜか突然、大興奮。

ダッシュをして
フードボウルに激突し
ガッシャ～ン！！

部屋中に広がる
ドライフード・・・。

“もう出かけなきゃ
　いけないのに・・・。”

などなど、
ゴローさんは
素晴らしいタイミングで
やってほしくないことを
やり遂げる男。

そんなゴローさんは
先日も、やってほしくないことを
しっかり、やり遂げてくれました。

それは、
ゴローの妹、
ムーちゃんにお薬をあげようと
準備していた時のこと。

ムーちゃんは
甲状腺のホルモンが
過剰に分泌されるため、
毎日、朝晩とお薬を投与しています。

このお薬は
甲状腺ホルモンの
推移によって量が決まるので、
2ヶ月に1回、血液検査。

今回は
1週間ほど前に
血液検査を実施。

先日、
検査結果が出たとのことで
この日の前日、お薬をもらいに
病院に。

しかし、
運悪く、その日は動物病院が
臨時休院でした。

お薬をもらうタイミングを逃したため、
この日、手元にある1回分のお薬が
最後のお薬。

今晩、
このお薬をあげて、
明日の朝イチで病院に行って
朝のお薬をもらわなきゃ。

と、ちょっと切羽詰まっている
状況でした。

さて、
お薬をピルガンにセッティングし、
ムーちゃんを呼んで。

と、お薬をセッティングしたピルガンを
テーブルの上に置いていたところ。

はい！
登場、ゴローさん。

なんと、
テーブルの上にあるピルガンを
前足でチョイチョイチョイ～♪

ゴローさんの前足で
転がされたピルガンは
テーブルから落下。

そして、
その時の衝撃で
お薬がピルガンから外れて
どこかに行ってしまったのです・・・。

いつもは
ピルガンがテーブルの上にあっても
関心を示さないゴローさん。

どうして、
よりによって、この日に・・・。

最後のお薬に
ちょっかいをかけて
どこかに転がしてしまうなんて・・・。

思わず、

“こ、こら～！
　ゴロォ～・・・。”

と、大きな声を出してしまいましたが、

「ニャン♪
（なんでありますか？
　ボクちん、マエダゴローであります！）」

と、元気にお返事するゴロー。

“もう、仕方がないなぁ～。”

やってほしくないことを
ベストなタイミングで成し遂げるゴロー。

だけど、
ゴローには悪気がないので
ついつい、笑ってしまいます。

だけど、
もうお薬の予備がないので
笑ってないで血眼になって、
転がったお薬を捜索！

なんと
お薬は部屋の隅っこの方の
カーテンの裏にまで転がっていたのでした・・・。

（見つかってよかった。）

本当にゴローって
いつも迷惑。

だけど
いつも笑ってしまいます。

猫って本当に
かわいいですよね。