こんにちは、
スタッフのマエダです。

私が愛用しているクッションがほつれ
綿が飛び出すように。

そのため、
久しぶりにソーイングセットを取り出し
チクチクお裁縫をしようとしていたときのこと。

私が珍しいことをすると、

「やや！何かお手伝いすること
　あるでありますか？」

と、必ず近づいてくるゴローさん。

以前も、
チクチクと裁縫をしていたら、
針と共に動く糸に興味津々で
前足でチョイチョイしてきたため
全く捗らなかったのです。
（部屋を移動して
　扉を閉めて作業しました。）

“今日もまたゴローのお手伝いが
　始まっちゃうかな～。”

と、少し警戒しながらも
楽しみに待っていたら、
この日のゴローの興味の対象は
針と共に動く糸ではなく、
ソーイングセットをしまっていた
小さな箱の蓋。

この箱の蓋は、
幅、高さ、奥行きともに
10cm前後のもの。

この箱の蓋に
興味津々のゴローさん。

まずは、
前足チョイチョイで
箱が危険な動きをしないか調査。

そして、
箱に近づき香りをクンクン。

「・・・ウム！
　危険性はなさそうであります。」

と判断したのか、
次にゴローはこの箱の中に入って
さらに調査を進めようとしているでは
ないですか。

しかし、
前述したように箱の大きさは
幅、高さ、奥行きともに
10cm前後のもの。

・・・入れるわけがありません。

何度も箱に顔を突っ込み
入ろうと試みるゴローさん。

もう、この時点で
私はクッションのほつれを縫うのをやめ、
ゴローの次の動きに興味津々。

すると、
次の瞬間、ゴローが

「スピードをつければ
　入れそうであります！！」

とばかりに、
ものすごい勢いで
箱に頭から突進するではないですか。

この動きは、数年前に
缶ビールの空き箱に突進する動きで
人気を博したあの猫さんと
同じ（ような）動き！

“なに、ゴローちゃん！
　動画サイトやSNSで人気が出そうな
　動きするの！？”

まるで人気猫のような
ゴローの動きに私も大爆笑。

入れるはずのない
サイズの箱に突進して
何度も同じことを繰り返すゴロー。

そんなゴローの様子を
ゲラゲラと笑いながら眺めていたのですが、

“そうだそうだ、
　この動きを動画に収めておかなきゃ！”

いつも楽しくて
ついついベストショットのタイミングを
逃してしまうんですよね。

“よしよし、ゴローちゃん、
　しっかりカメラに収めるからね♪”

と、カメラを向けた途端

「何でありますか？
　ボクちん、もう飽きちゃったであります。」

と、さっきまで夢中だった箱に
近づきもせず・・・。

“ちょっとぉ～、
　ゴローちゃ～～～ん。”

結局、ゴローが
有名な猫さんと同じような動きをした
動画はとれず・・・。

まぁ、そもそも
あの有名猫さんは
突進の結果、ちゃんと箱に入っていました。
ゴローは入れていませんでした。

だけど、
明らかに入れるサイズではないのに
何度もチャレンジしてくれたゴロー。

猫って、かわいいだけじゃなく、
笑顔をくれるエンターテイナーですよね♪

////////////////////////////

▽おまけ
▽私の裁縫の腕前（？）と
▽ゴローのエンターテイナー性が光った企画
https://www.tamaone.jp/ca.html?cid=12990&uid=7708165