2021.12.17

スタッフブログ★2021.12.17「ネズミ捕り長官、ラリー氏の今」

スタッフブログ★2021.12.17「ネズミ捕り長官、ラリー氏の今」

こんにちは、
スタッフのミライです。

以前、
tamaのメルマガなどでご紹介した、
イギリスのネズミ捕り長官、ラリー氏は
2021年現在、10年目の任期を迎えている
そうです。

ラリー氏が
現在のネズミ捕り長官のポストに
就いたのは2011年2月のこと。

当時のラリー氏は
敏腕ネズミ捕り猫として名を馳せており、
その功績を見込んで任命されたそうです。

しかし任期は10年を過ぎ
さすがのラリー氏もネズミ捕りの腕が
鈍ってきていることから
最近は交渉役や広報官としての仕事が
主になっているのだとか。

ラリー氏は今年で14歳、
来年には15歳になる高齢猫ですから
仕方がない面もあると思いますが、
やはり世界で唯一の
ネズミ捕り長官ですから
どうしても仕事ぶりにも
注目が集まってしまうんでしょうね。

とはいえ、パパラッチに
カメラを向けられても
堂々と毛づくろいを続ける姿や
カメラマンの側にやってきて
座り込むなど只者ではない
振る舞いには風格すら漂っています。

そして世界中の猫好きは
首相官邸にこもって
ネズミ捕りをする
仕事熱心なラリー氏よりも、
カメラの前で自由に
動くラリー氏の姿の方に
夢中になっている訳です。

さて、現在同居中の
イギリス首相とも比較的(?)
友好的な関係を構築している
ラリー氏ですが、その真意と
思われる投稿がラリー氏本人(猫)の
SNSアカウントからされていました。

ちょっと意外で面白かったので
ご紹介いたします。

――覚えておくべき重要なことは、
ここに永住しているのは
吾輩(わがはい)で、
首相たちは解任されるまでの
わずかな間、吾輩と
同居するにすぎニャい点だ。
(英語でつぶやかれているのを
 日本語訳したものです。)
   
なんだか名言風味ですが、
要するにラリー氏こそが
首相官邸の真の主である、
ということなのでしょう。

首相官邸に暮らし始めて
もう10年になるラリー氏。

体調には気を付けながら
イギリスの首相、そして
世界中の猫好きにこれからも
笑顔と話題を
届けてほしいものです。


(王子は
 いつも通りヘソ天したり
 「刺身をくれなのだ。」と要求したりと
 変わらず元気に過ごしています。)