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2014.06.17

スタッフブログ★2014.06.17

スタッフブログ★2014.06.17

 こんにちは。
 スタッフのマエダです。

 tamaには
 猫の喜びを本気で探求する
 「tama CAT TOY Design Lab.」
 なる研究所があります。


 「tama CAT TOY Design Lab.」の活動目的は、
 猫の本能を刺激し、満たすオモチャを
 世に送り出すこと。

 そのために、研究員が日々活動し
 これまでたくさんの試作品“のみ”ですが
 生み出してきました。


 そこで!
 本日の編集後記では
 商品化まであと一歩のオモチャ
 「ダニダニーくん(仮)」を
 ご紹介させていただきます。

 (少し長いですが
  お付き合いいただけるとうれしいです。)


 「ダニダニーくん(仮)」は
 丸いボディーから、
 細い足をいくつか生やしています。
 見本は、名前からもわかるとおり
 そう、あの虫です。

 ダニダニーくん(仮)は
 猫の本能を刺激するのか
 スタッフ猫で調査したところ、
 反応は上々。

 そして、翌日には
 上下が分裂し、
 ボロボロになってしまいました。

 ダニダニーくんを成敗したことで
 ストーリー的には
 ハッピーエンドなんですが、
 オモチャの強度としては問題だ、
 ということで、オモチャ職人が
 補強修理を施すことに。


 さて、
 ここで問題が起こりました。

 ストーリー的には
 憎きダニダニーくん。

 だけど、
 tamaのオモチャ職人にとって、
 一生懸命作ったダニダニーくんは
 特別な存在だったよう。


 修理され、戻ってきたダニダニーくんは
 赤いマフラーを巻き、ワンランクおしゃれに
 パワーアップしていたのです。


 「あれ?
  ダニダニー、かっこよくなってませんか?」


 と、職人に聞いてみたところ
 なんと、


 「ダニダニーは
  レインボー戦隊として
  デビューさせることにした!」

 「このマフラーも、強度を強くし
  キャットニップをまぶし、猫たちが
  もっともっと、喜ぶおもちゃにするのだ!」

 と・・・。


 ダニダニーのレインボー戦隊?
 猫たちに反応も上々で
 商品化まであと一歩だったのに・・・??


 職人の暴走により、
 ストーリーが迷走し
 もう、すっかり着地点が
 見えなくなったダニダニーくん。


 「tama CAT TOY Design Lab.」の
 オモチャ第一号を
 みなさまの元へお届けできるのは
 もう少し先になりそうです。


 tamaのオモチャ職人は
 頑固なもので。


 ---------登場人物--------------

 tamaのオモチャ職人(男)??歳

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