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2017.05.05

スタッフブログ★2017.05.05「ムーに頼られた!(後編)」

スタッフブログ★2017.05.05「ムーに頼られた!(後編)」

こんにちは、
スタッフのマエダです。

本日の編集後記は
前回の続きとなります。

(前回のあらすじ)

「私は私が一番好き。
 それ以外はあんまり。」という
我が家のナンバーワン、ムーさん。

そんなムーさんですが
動物病院に連れて行った際
診察台の上では
逃げようとか、隠れようとかせずに
側に立っている私にピッター、と
くっついてくるではありませんか。

それは、
『ムーがマエダを頼ってる』証の
アクションだと舞い上がったのですが
家に帰ると、一心にムーのお家(ベッドの下)に
帰ってしまいそっけない態度に戻った
ムー。

まぁ、そうだよね~、
と思っていたのですが・・・。

△ここまで前回---

▽ここから続き---

ムーは
嫌なことがあってお家に帰った時は
半日くらいは出てこないので
病院で頑張ったご褒美に、と
用意していたオヤツもまた今度だね。
と、一旦しまったのですが、
めずらしく、2、3時間でリビングに姿を現し、
私の足にスリスリ。

“さすが、ナンバーワン。
 オヤツがもらえるということを
 忘れてなかったですか。

 ムーちゃん、頑張ったね~。”

と、オヤツを出したのですが
ムーはオヤツに見向きもせずに

「それじゃない。」と
引き続き、私にスリスリ。

だったらオモチャですか?
と、オモチャを出しても
夢中で駆け抜けるのはゴローのみ。

しばしの間
本来の目的を忘れて、遊び倒す
ゴローとマエダ。
(遊ぶとついつい、
 私も夢中になってしまうのです。)

あ、そうそう、ムーちゃんは?

と、寄っていくと
やっぱり、ムーは私の足にスリスリ。

・・・も、もしかして!!!
あなたが求めているのはコレですか!?
と、ムーをナデナデすると
どうやらB・I・N・G・O!!

この時のムーは
おいしいオヤツやオモチャを
おねだりしていたわけではなく

「頑張ったから
 いっぱいナデナデしてー!」

と言ってたんですね。

なんだよ、ムーちゃん!
かわいいじゃないかっっっ!!

一緒に暮らして5年。
ムーって

「ムーはムーのことが一番好き。
 それ以外はあんまり。」

って言っている
クールビューティーな猫だと
思っていました。


だけど、病院で心細くなった時に
私のことを頼りにしてくれたムー。

この5年の間で
私のことを信用できる家族として
認めてくれていたんですね。

病院から戻った後、
しばらくお家に籠ったのも
落ち着きを取り戻すための
猫ならではの行動であって
私のことが信用できないから、
というわけではないんですよね。


今年もゴローとムーを
ブラッシングしすぎて
部分的に薄毛にしてしまった
(長毛のナナにはコームを使うので
 薄毛にはなりにくいのです。)
愚かなマエダを、
ムーが頼りにしてくれるはずはない、
と思っていましたが
私の愚かさは薄毛にしてしまったことではなく
ムーが信用してくれていることに
気付いていなかったこと。


愚かなマエダですまなかった。
許しておくれ、ムーちゃん。

もちろん、私もムーちゃんのことが
大好きよ♪

(だけど
 「ムーはムーのことが一番好き。」
 というスタンスは変わってないと
 思います。

 だけど、
 そこがムーちゃんのいいところ♪)