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2017.06.21

スタッフブログ★2017.06.21「なんか、みんなが冷たいんです」

スタッフブログ★2017.06.21「なんか、みんなが冷たいんです」

こんにちは、
スタッフのマエダです。

本日の編集後記は前回の続き。

▽前回のお話==========

外出先から戻るとき
今日は誰が迎えに来てくれているかな?
と、楽しみに玄関のドアを開けるマエダ。

その日は長時間の外出だったため
きっとゴローさんが待ちわびてくるんだろうな。


“さぁ、
 誰がお出迎えに来てるでしょうか?
 扉、オープ~ン!!”

と脳内でつぶやきながら
扉を開けてみると・・・!!

▽ここから続き==========


そこにいたのはぁ~!


・・・だ、誰もいない。


“そ、そんなハズは・・・。
 お、おーい
 みなさん、元気でありますか?
 大丈夫ですかー?”


誰も来ないのは異常事態。
きっと、何かあったに違いない!

と、急いで靴を脱ぎ
室内に入ってみると。


寝室からトットットット、と
遅れて登場したのは
我が家の家主、ゴローさん。


「ニャー
(やぁ、おかえりであります。)」
と言ってはいますが
目がしょぼしょぼしていて
明らかに寝起き。

ムーも、
寝起きからのウォーミングアップ
とばかりに、まだ電気のついていない
薄暗い部屋の中でガリガリと爪とぎ。


ナナは、畳の部屋のケージの中で
ぼーっと座って
やっと起きたという感じ。

“なんだ、みんな元気だったのね。”


誰もお出迎えに来てくれなかったけど
元気ならいいか、と、複雑な心境で
猫たちのご飯を準備して。

その後、
オモチャで遊んだり、
いつも通りに過ごしました。

でも・・・、
何やら拭い切れない違和感。


その違和感は
そろそろ寝ようと寝室に移動したとき
はっきりと形になりました。


いつもなら、私が寝室に移動すると、
ゴロームー、たまにナナが
寝室についてくるので、
一緒の部屋で就寝するのですが
この日は、どうしたことか誰も来ない。


“おーい、みんなー
 そろそろ寝るよ~。”

と声をかけても
みんなリビングでくつろいでいて
私の声に無反応。

違和感の理由:
何だかみんな、マエダに冷たい?


それでは仕方ないか、
ということで・・・。

\私がリビングに移動/


ムーの側のクッションを枕にし、
ムーを撫でながら眠りにつきました。


肌寒くて目が覚めたのは
その日の夜中。

「今晩は半袖だと寒いね、
 ムーちゃん。」


と、側にいるはずのムーを
撫でようとしたら・・・。

・・・ムーがいない。

それどころか
リビングに誰もいない・・・。

“お、おーい!みんなぁ~。”

と、みんなを探すと
ゴロムーナナは暖かいベッドで
グースカピーと眠りに就いていました。


私、ゴロムーナナから絶大な人気を
誇っていると思っていたのですが・・・。

な、何だかみんな、
マエダに冷たくない?


なんだか寒い。
肌寒いし、心も寒い・・・。


これではいけない、
マエダの人気を取り戻すべく
もっと、猫たちと過ごす時間を
増やさなければ!

と決意をしたのですが。


翌日には、
私を噛んで起こして来たり
遊べ遊べとおねだりしてきたり。

いつも通りの振る舞い。

“ちょっと、ちょっと、あなたたち。
 どうして昨日は私に冷たかったの?”

と、問うてみたのですが、
猫たちは「ニャーン」と鳴くばかり。


しかし、
ここでふと思い当たることが。

猫たちから絶大な人気を誇るマエダは
長時間外出する前に、
猫たち(&私)が寂しくならないように、と
た~っぷり遊んで、
しっかりコミュニケーションを
とっていたのです。

だから、
猫たちは寂しくなかったのでしょう。
(私は寂しかったけど。)


そうだ、そうだ。
そうに違いない!


マエダの人気が下がることなく、
猫たちも寂しくなかったのなら
何よりです。
(私は寂しかったけど。)


教訓:
猫たちとのコミュニケーションは
加減が大切。


もう、冷たくしないでね!