こんにちは。
スタッフのマエダです。

目の周りの涙やけが目立つ、ムー。

病院に連れて行き、
点眼をもらい治療していたのですが
未だ、根本的な解決には至らず。

片目の涙が気になる場合は
ウイルスなどではないケースが多く、
治療には時間がかかる場合が多いとのこと。

そのため、嫌がられながらも
こまめにふき取るなど、地道な努力を
重ねています。

そんなことを
私の席の向かいに座る獣医師の先生に
相談してみたところ、

「免疫力UPをサポートするなど、
　別の方法でのアプローチも
　おすすめですよ。」

とのこと。

自分のこととなると、
冷静さが失われていましたが
「そうだ、そうだ。そりゃそうだ！」

早速、
免疫UPをサポートするサプリメントを
ムーにあげることにしました。

選んだサプリメントは
特に香りもなく、
フードの中にコロンと入れれば
ムーも食べてくれると思います。

だけど、ゴローだけが
食べてしまうかもしれません・・・。

そのため、
給与量をコントロールしたい場合、
強制的な給与が必要となるのです。

さてと！やってみるか～。
と、マエダは張り切って
ムーにあげようとしたのですが。

そこには数々の難関が
待ち受けていたのです。

■難関その1：
　サプリメントを手にとる。

⇒　サプリメントを与えようとする私に
　　早速、そびえ立つ壁。
　　ムーは私がゴソゴソしていると
　　何やら察し、こっそり隠れて
　　気配を消してしまうもので・・・。

　　サプリメントをムーに気付かれず
　　手に取るだけでも至難の業なのです。

■難関その2：
　ムーを抱きかかえて押さえる。

⇒　その1：で隠れてしまうムー。

　　一旦、時間を置き、
　　ムーの好きなオヤツの袋の音を響かせて、
　　ムーをおびき出します。

　　オヤツを食べて
　　満足気に毛づくろいをしている
　　ムーの側を通り過ぎるふりをして・・・。

　　ムーを確保！

■難関その3：
　ムーを抱きかかえ、
　ムーの口を無理矢理、指でこじ開け
　忍ばせていたサプリメントを
　口にIN！

⇒　口に入れる→吐き出す→
　　口に入れる→吐き出・・・を
　　何度か繰り返しながら
　　口の奥にサプリメントを
　　INすることができたら・・・

■難関その4：
　ムーの口を押さえ、閉じさせる

⇒　口を手で優しく包み、
　　口を開けられないように閉じ、
　　喉のあたりをゆっくり撫で
　　サプリメントをゴックンするように
　　促します。

　　その途中でも
　　ムーはンガンガして
　　吐き出そうとしますが
　　「頑張ろうね。」と声を掛けながら
　　喉のあたりをナデナデ。

　　ムーは
　　「食べたよ！ゴックンしたよ！
　　　頑張ったの！ムー頑張ったの！！」

　　と、目で訴えてきます。

“ゴックンしたのね、偉いね～。”と、

抱きかかえている腕の力を緩めると
後ろ足で私の胸元をドロップキックし
私から離れていくムー。

そして、
ダッシュでムーのお家(ベッドの下)に
帰る道すがら

「ペッペッ」と
サプリメントを吐き出すのです・・・。

“だ、騙された・・・。”

こうなると、
難関1～3をクリアしても
全てが水の泡。

駆け抜けながら、あの子は確実に

「ゴックンするわけないじゃん！
　マエダのばぁ～～～か！！」

と、言っていました。

そんな駆け引きをしながら
なんとかサプリメントを
飲ませたり、飲ませられなかったり・・・。

私も未熟者でございます。

だけど、そういえば。

初めの頃は、
爪を切るにしても、猫たちが嫌がれば

“ごめんね、ごめんね。”と

謝りながら、
申し訳ない気持ちいっぱいで、爪を切り
その後、猫たちが隠れてしまうことに
私もショックを受け

“猫たちから嫌われてしまったかも。”

と、心配になり、先輩に

“猫たちから
　嫌われてしまったかもしれない。
　仲直りするにはどうすればいいですか？”

なんて、本気で相談していた頃も
ありました。

始めの頃、ムーは
嫌なことがあるお家（ベッドの下）に
半日くらい籠ることはザラ。

お家から出てきても
何だかよそよそしく、
遠巻きに私を観察し、
警戒している様子がありました。

だけど、最近のムーは
嫌なことがあっても
隠れている時間が短いんです。

私が嫌がることをしても
ソレとコレは別。

ケロッとリビングに出てきて
「ねぇ、遊ぼう。」だったり
「おいしいヤツちょうだい。」だったり。

なんだか、
兄弟喧嘩をしたあとのような
さっぱりさ。

それって、ムーも私のことを
家族だって思ってくれている
ってことですよね。

とはいえ、嫌がることを続けて
ストレスを感じさせては本末転倒なので。
サプリメントチャレンジ！は
1週間に1回くらいのペースで
続けようと思っています。