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2017.08.25

スタッフブログ★2017.08.25「ムーの目利き」

スタッフブログ★2017.08.25「ムーの目利き」

こんにちは。
スタッフのマエダです。


何事にも動じず、
動物病院に行ったときも
トリミングをしてもらうときも
私や先生の顔を見て
「にゃー。」と鳴く、穏やかなナナさん。

ナナには
基本的に《慌てる》とか《焦る》、
という行動がありません。

朝ご飯のドライフードを
お皿に出した音がすればかけてくる、
おもちゃを出せば飛びついてくる、
もちろん、動物病院は大っ嫌い！
そんなゴローとムーとは正反対。


ナナは、
おっとりしているのか
肝っ玉が据わっているのか。


そんなナナにも
苦手なものがあるらしく、
ナナの別の一面を垣間見た出来事が。

それは、先週末のこと。

東京では激しい雷雨となり、
我が家がある東京の端の方でも
ゴロゴロと雷が鳴っていました。

我が家のゴローとムーは
ストリート生まれなだけあって、
雷には無反応。


私が一人で
「怖いね、怖いね～。」
なんて言っていたのですが
怖がる女がもう一人。


そうです、ナナです。


雷がゴロゴロ、ピカーを
何度か繰り返した後
これまでの雷鳴を大きく上回る音が
＼バリバリドッカァーン！！／
と、鳴り響きました。


その瞬間、
何とナナが猛ダッシュ！


どれくらい猛ダッシュだったかというと、
目的地の軌道途中にいたゴローを
体当たりで突き飛ばすほどの猛ダッシュ！

そして、ナナが向かった先は
ナナのお家（畳の部屋の椅子の下）ではなく、
なぜか、ムーのお家（ベッドの下）。


その行動に
ゴローもムーも呆気にとられ
私もキョトンとしていました。


普段おとなしいナナが
体当たりを交えながら
ダッシュしたことも驚きですが、
そのとき、自分のエリアではなく、
ムーのお家を目指したことも驚き。

どうしてナナは
焦ったとき、一目散にムーのお家を
目指したのでしょうか？


もしかして、
ご飯やおもちゃに関して
こだわりのあるムーの目利きを
信用している？

「一流のムーがいつも帰る場所は
　安全に違いないわ！」

なんて思っていたりして。


その後、
ムーのお家に避難中のナナに近づき
「ナナちゃん、
　どうしたでありますか？」と様子を
うかがうゴローと、

自分のお家を乗っ取られたのに
あまり気にしていないムー。

あれ？
この3匹、徐々に家族になりつつある？


それから、
ナナはムーが留守の間に
度々、ムーのお家に侵入して
リラックスしているようです。

「やっぱり、
　ムーが目利きしたものに
　間違いないわ～。
　ムーちゃん、やるじゃない。」

なんて言ってたりして。


（でも、あんまり調子に乗ってると
　ムーに怒られちゃうよ！）