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2017.11.21

スタッフブログ★2017.11.21「妹想いの兄貴ゴロー」

スタッフブログ★2017.11.21「妹想いの兄貴ゴロー」

こんにちは。
スタッフのマエダです。

寒くなると
変化する猫たちの寝床。


最近は、夜寝るときに

“ムーちゃん寝るよ～”

と声をかけると、ムーも一緒に
ベッドに来てくれることもあるので
ムーに寝かしつけつけてもらっています。
（私が）

いつもなら、
ムーはこのまま明け方まで
枕元や私の足元などに滞在するのですが。


最近は、
夜中、気が付くとナナに入れ替わり、
ムーはいつの間にかいなくなっています。

ムーとナナは
「シャー」と威嚇し合ったり
取っ組み合いの喧嘩をする、
ということは、なくなったものの、
相変わらず、相容れない距離があるので、
ナナがやってきたタイミングで
ムーが移動してしまうのかも。


マイペースなナナは
ムーがベッドにいても

「あー、寒いわ～。
　あ、おばちゃん（ムー）がいるけど、
　背に腹は代えられぬー。

　おばちゃんのことは、見えないふりで
　ベッドで暖まりましょ～っと。」

なんて言いながら登場してそうです。


ベッドでナナは
人間のように枕に頭を乗せ、
布団に入り込み横になって

「ゴロゴロ～ゴロゴロ～」と
やたら大きな音を立てて寝るので
ナナが側にくると、寝ていても
すぐわかります。


そして、我が家の家主、
ゴローはというと。

いつもなら、
夜中の冷え込みが厳しい
これくらいの季節になったら
私の足の間に入り込み、
寝返りを打てないで
私が苦しんでいるというのに
爆睡しているはずなんですが。


ここ数日は
全くベッドにやってこないのです。


新入りナナに対して
寛容な心でコミュニケーションを
とっていたゴローですが
さすがに拗ねちゃった？

と思い、
ちょっと心配になっていたのですが。

週末、私が寝坊して、
ちょっとゴロゴロしていた時のこと。

ベッドにムーがやってきて
私の側でゴロン、と。


すると、
ゴローもやってきて、
ボテッと私の背中にゴローの背中を
くっつけるように側にきたのです。


なんだ、そういうことか。


いつも、
夜中、ベッドに来るゴローですが、
ベッドから撤退するムーの側にいたんだね。


ムーが
一人で寝るのを心配して
ムーの側で寝ていたから
ベッドにやってこなかったんだね。


偉いね、ゴローちゃん。


たまにウザがられても、
理不尽に「シャー」とキレられても、
ゴロー用に出したオヤツを
ムーに全部食べられても、
お兄ちゃんだから、
ムーのことが気がかりなんだね。


・・・たぶん。


今冬はナナが加わったことにより
昨年とは大きく変動しそうな
冬のベッド上の勢力図。


寝返り打てなくってもいいから
いつか、ゴロムーナナ全員が
ベッドで一緒に寝てくれるようになれば
いいな～。