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2018.02.14

スタッフブログ★2018.02.14「王子、玉座から降りてこない問題」

スタッフブログ★2018.02.14「王子、玉座から降りてこない問題」

こんにちは、
新人スタッフのミライです。

我が家では最近、
とある問題が私を悩ませています。

それは……
【王子、玉座から降りてこない問題】。

問題の中心人(猫)物は
もちろん我が家の王子こと
1歳半の男の子。

少し前までも
【王子、深夜の大運動会問題】
※深夜にテンションMAXになった王子が
私のベッドめがけて
果敢なダイブを繰り返し
私が起きるという現象。

が取り沙汰されていましたが、
寝る前に1時間ほど鬼ごっこ(激しめ)
を実施することで問題は緩和され、
一時の安寧を手に入れたばかりなのでした。

さて、現行の問題に話を戻します。

「玉座って……?」と
読者の皆さまは思って
いらっしゃることでしょう。

この【玉座】とは、
我が家に配置されている
大型の棚……の上のこと。

王子は器用にも
家具のスペースを巧みに踏破し
独自のルートで、
玉座に上り詰めているようなのです。

しかし不思議なのが
いつも気配も足音もなく
気が付くと玉座に鎮座していること。

いつの間に!?と思った瞬間には
鼻の穴を広げて満足げに
香箱座りでこちらを見下ろす王子が。

「フフ……びっくりしただろう。
 見るが良い、
 こんなとこまで登ったんだぞ
 すごかろう、褒めても良いぞよ。」

と言わんばかりのドヤ顔を
蛍光灯の逆光に照らされ
満足されている内は良いのです。

5分、10分もすると……。

「おーい、降ろしてくれえ…」

と言わんばかりの声が。

「ほあー」とも「ふえー」ともつかぬ
ちょっぴり情けない声を上げ続けます。
目が合えば更にボリュームアップ。

仕方がないので、踏み台を用意して
玉座から王子を抱き下ろすのですが、
踏み台を探している間にも
更にボリュームアップ。

熱烈なアピールが延々続きます。

大丈夫ですよ王子、見捨てませんから。
と呟きながら降ろして差し上げるより
ありません。

王子、実は登りは良い良い
帰りは怖いんですね。
怖いなら登らなきゃ良いのに、
と思いつつ。

(私がいる時にしか登らないのは
やっぱり登り切ったところを
見て欲しいからなのかな…?)

と、ポジティブに考えてしまうあたりが
すっかりほだされているなと
思う次第です。

【王子、玉座から降りてこない問題】
改め
【王子、玉座から降りられない問題】は
王子が棚の上に登れないように、
配置を工夫することで
近日中に解決したいと思います。