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2018.02.23

スタッフブログ★2018.02.23「ナンバーワンの使命」

スタッフブログ★2018.02.23「ナンバーワンの使命」

こんにちは、
スタッフのマエダです。


最近、
オモチャへの興味が薄れつつあるムーは
そろそろシニアに差し掛かる6.5歳。


「歳をとると
 一緒に遊んでくれなくなるよ。」
と言っていた先輩スタッフの言葉が
頭の中でリフレイン。


“いつも
 あどけない表情を見せながら
 側にいてくれるムーも
 歳を重ねていくんだな。”

なんて、少し寂しさを感じながらも

“今日は遊ぶ?”

と、
毎晩、オモチャを手に取り、
ムーが飛びついてきてくれた日は
私もうれしくなります。


だけど、
ムーがオモチャに飛びつかなくなったのは
《歳をとったから》
という理由だけではないということが
判明したのです。


先日も、いつも通り
オモチャでムーを誘い出し、
私の巧みなオモチャ捌きに
いつもクールなムーも
我を忘れて
ジャンプ!ジャンプ!ジャンップゥ~!

とっても楽しそうに
私の振り回すオモチャを獲物に見立てて
追いかけるムー。


そんなムーを相手に
私も楽しく遊んでいたのですが・・・。

あることをきっかけに
ムーのテンションが一変したのです。

それは、ナナ。

私たちが遊ぶときは
階下への騒音に配慮して
ベッドの上におびき寄せて
そのうえでオモチャを振り回して
遊びます。

しかし、その日は
ベッドの側にあるキャットタワーに
お外を眺めるナナが。


ナナがいることに気が付いたムーは
遊ぶのをやめて、クルッと踵を返し
リビングに戻ってしまったのです。


“ムー、まだまだ遊ぶよ。
 ほら~”

と、猫じゃらしをムーに近づけても
無反応。


そして、その隙に

「ムーちゃん、大丈夫!
 この獲物はボクちんがハントするで
 ありますっっ!」

とばかりに
ゴローがやってきて
ジャンプ!ジャンプ!ジャンップゥ~!

突然登場したゴローに対して、
お前じゃない感は拭えませんが
飛びついてきたゴローの相手をしつつ、
どうして、急にムーのテンションが
下がっちゃったのかな?

と、考えると
思い当たるのはひとつ。

それはナナの存在。

そういえば、
これまでも、そんなことがあったかも。


気位の高い、我が家のナンバーワン
ムーさん。

ナナに
夢中になっている姿を見られるのが
嫌なのかも。


「だって、
 一生懸命ってかっこ悪いじゃない?

 私は、この家のナンバーワンだから。

 いつもスマートに輝くことが
 ナンバーワンの使命。

 マエダもそう思うでしょ?」

なんて言っているよう。

ナナが視界に入ると
ムーは夢中で遊ぼうとしないで
クールに決めようとするんですよね。


もちろん、歳をとった、
ということもあるんだろうけど、
私はまだまだムーとも遊びたいよ。

今週末も
オモチャを振り回すから
一緒に遊ぼうね。


ちなみに、
同じく6.5歳のゴローは
ちょっと反応は鈍くなったものの、
ムーよりはオモチャに飛びつく
ヤンチャなおじさんに成長しています。