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2018.04.24

スタッフブログ★2018.04.24「ナナは気遣いのできる猫」

スタッフブログ★2018.04.24「ナナは気遣いのできる猫」

こんにちは、
スタッフのマエダです。

我が家で唯一の長毛猫、ナナさん。

長毛猫と暮らすのは初めての私は、
生まれつき長毛であるナナさんの
長毛力に頼りたいところですが
ナナさんも自分の長毛を持て余し気味・・・。

ナナさん、
自分の首回りの毛を
ペロペロと毛繕いした後、
口にまとわりつく自分の毛を
上手に口から離すことができず、
そのまま自分の毛を咥えたまま
お昼寝したり。

お尻の周りに
ウンチをつけたままだったり・・・。

毛繕いも雑なようで
お腹の毛もボサボサ。

見た目はエレガントなナナですが
当の本人は、身だしなみに
あまり気を遣わないタイプのよう。

しかし、
ボサボサ ⇒ 毛玉、になると
皮膚病にもなりかねない。

そんなマエダ&ナナが
頼りにするべきは、文明の利器!


ということで、
先日、ナナを動物病院に連れて行き
トリミングをしてもらいました。

ナナをトリミングに連れて行くのは
一緒に暮らしてから2回目。


去年、初めて
ナナをトリミングに連れて行ったときは

「暴れる場合は、
 鎮静剤は打ちますか?」


と、獣医師の先生からの質問に
慌てて

「できるところまででイイです!」

と答えた記憶が。


だけど、
ナナはトリミング中もとっても大人しく、
シャンプー中にトリマーさんが

「ナナちゃん♪」と呼びかけると

「ナー」とお返事するくらい
余裕だったそうです。

この動物病院は
ナナも耳の掃除で
通い慣れていることもあって
今回のトリミングも安心してお願い
しました。


一旦ナナを預けて、

・シャンプー
・お尻まわりのカット
・指先から出ている毛のカット
・毛玉があったらそれもカット
プラス、いつもお願いしている
耳のお掃除。

これらが終わったら
電話をいただき、お迎えに。

そして、
ナナをお迎えに行ったとき

「どうでした?
 大人しくしてましたか?」

と聞くと、昨年同様

「とってもいい子でしたよ。」と。

通院のため、
キャリーバックに入れても、
病院で先生に耳の掃除をしてもらっても
いつも、いい子のナナ。

・・・ゴローとは正反対だな。

なんて思いながら、
ナナを連れて帰ったのですが
実は、ナナも「へっちゃら」だった
と言うわけではなかったよう。


家に戻って
キャリーバックをオープンしたら
顔だけ出してあたりを見渡し、
家に戻ったことを確認してから
ピョンっとキャリーバックから
飛び出すナナ。


そして、
よっぽどお腹が減っていたのか
真っ先にご飯のお皿の前に。


珍しく、
ご飯を一生懸命食べるナナ。


ご飯をいっぱい食べたら
ご褒美に、いっぱい抱っこだよ♪

なんて話しかけながら
ナナがご飯を食べ終わるのを
待っていたのですが。

ご飯を食べ終わったナナが向かった先は
私の膝の上でも、お気に入りの
キャットタワーの上でもなく、
私のベッド。


ベッドに上がり
人間みたいに枕を使って
横になるではないですか。


そして、
この日のナナさん
起きてリビングに出てきたと思ったら
カリカリとご飯を食べ。

食べ終わったら
またベッドに、という
まさに「食っちゃ寝、食っちゃ寝」を
繰り返していました。

トリミングで預けたのは
3時間ほど。

その間、
いい子にしていたナナさんですが
実はとっても気疲れしたようです。


「アタチ、
 身だしなみには気を遣わないけど、
 お知り合いの人には気遣いするのよ。

 だけど、
 気を遣うってとっても疲れちゃうわ~。
 今日はゆっくり過ごそ~。」

とでも言っているかのようでした。


き、気遣いのできる猫、ナナ・・・。

ナナはいい子だな、
なんて思っていたけど、
ナナも頑張ったんだね。

できるだけボサボサにならない様に
ばあやもコーミング頑張るからね。

ありがとう、ナナちゃん。

(ちなみにゴローは
 疲れたナナに毛繕いしようと近寄り
 また、怒られていました。
 さすがだね!ゴローちゃん。)