こんにちは、
スタッフのマエダです。

ムーファーストで
ムーとの親睦を深めることを
目標に掲げたGW。

ムーファーストの活動として
行ったことは、ただひとつ。

それは、
ムーのおねだりを一切無視しない。

これまでのムーとの生活で培ってきた
テクニックをフル活用し、
ムーのおねだり全てに反応してみました。

それでは、
GWに行ったムーファースト
活動の軌跡をお話しさせていただきます。

まず、ムーの
「ニャ～ン♪
　（おいしいのちょうだいよ～。）」

が始まったら、
まずは、一番最初にムーに
おやつをどうぞ、と。

（そのあと、
　ゴローとナナにもどうぞ。）

おやつを食べ終わって

「ニャ～ン
　（おかわりちょうだいよ～。）」

が始まったら
少しだけ、おかわりどうぞ。

（そのあと、
　ゴローとナナにも少しだけ。）

そして、さらに
「ニャ～ン
　（もっとおかわり
　　ちょうだいよ～。）」

が始まったら、普段なら

“もうダメ。
　ムーちゃん、もうないよ。”

と、知らんぷりすることもあるのですが。

しかし、
ムーファーストを掲げた私は
とにかく、そりゃもう、ムーファースト。

ムーの力強いオヤツのおねだりに

“わかったよ、ムーちゃん。”と

＼オモチャでお応え／

“なに？
　ムーちゃん遊びたいの？”

と、勘違いを装いながら
ムーをお誘いします。

オモチャを操っていると

「ボクちんの出番であります！」

とばかりに、
颯爽と登場するのは
やっぱりゴロー。

“・・・今は、お前じゃない。”

と思いながらも
ゴローと遊んでいると
ムーもソワソワしだすので、

“ほら、やっぱり遊びたいんでしょ？”

と、ゴローとムーと一通り遊んで、
これで、ムーも満足したかな？

なんて思っていると、

「ニャ～ン
　（だから
　　おかわりちょうだいよ～。）」

・・・と。

仕方ない、
今はとにかくムーファーストだ。

＼なに？ムーちゃん、抱っこなの？／

と、再び勘違いを装い、
ムーを抱っこ。

もちろん、抱っこ嫌いのムーが
抱っこをおねだりするわけはなく、
私の胸元を蹴り、ニュル～ンと
腕から逃げてしまいます。

そして、

「ニャ～ン！！
　（だ・か・ら！にゃ～ん！！）」

わかったよ。
と、お皿に余っている
ドライフードを手に乗せて。

“これもおいしいよ、と。”

と差し出すと、
散々、焦らされたムーは
カリカリ、と。

おかわりのおねだりが再開されても、

　⇒　オモチャ
　⇒　抱っこ
　⇒　お皿に残っているドライフード
　⇒　猫草を1本抜いて口元まで運ぶ

をエンドレスループ。

このように
ムーファーストでは
これまで培ってきた
おねだり回避策のすべてを出し切って
ムーのおねだりを知らんぷりせず
全て、反応してみました。

その結果。

ムーが私に対してやたらとマイルド。

冬でもないのに
毎晩、私の背中にくっついて
一緒に寝てくれるだけではなく、
寝る前に

“ムー、おいで～、寝るよ～。”

と、声をかけると

「ンニャ！」

と、返事をして
ベッドにやってくることも。

そして、そのまま
ムーを腕枕しながら
いつの間にか就寝♪

・・・なにこれ！！

ムーは抱っこ嫌いだけど
これって、抱っこに匹敵するほどの
成果じゃないですか！？

愛情をちゃんと表現すれば
しっかり受け取ってくれるムーって、
マジ天才かも！

とはいえ、
猫って気まぐれなので
マイルドムーがいつまでも
続くとは思っておりません。

きっと、しばらくしたら、
ツンツンデレデレなムーに
戻るんだろうな～。

しかし、それならば
私も新しい作戦を考えるまでよ。

だから、
もっともっと、仲良くなろうね♪

GWは
ムーだけファーストだったから
今週末はゴローともたくさん遊んで
ナナのこともいっぱい抱っこしなきゃ。

我が家は
ゴロムーナナファーストですからね。