こんにちは、
スタッフのマエダです。

GWは
ムーファーストを目標に掲げつつ
そろそろシニアに差しかかるゴロムーの
1年に1度の血液検査を行ってまいりました。

これが、結構な大仕事でありました。

まずは、
警戒心の強いムーから
病院に連れて行こうとキャリーバックを出すと
バックの中に意気揚々と入り込むのは
もちろん、ゴロー。

“はいはい、
　ゴローさん。
　あなたはこの次ですから。”

と、
ゴローをバックから出している間に
ベッドの下に隠れこむムー。

“ムーちゃん、
　ちょっとだけ我慢しようね。”

と、ムーを抱っこして
キャリーバックにIN。

ムーを病院に連れて行き、
採血をして、いったん帰宅。

ムーは不安になって
少し「ニャオーン！」と鳴きますが
ナンバーワンのプライドもあるので、
比較的、取り乱したりせず、
病院でも大人しく診察を受けてくれます。

そして、ここから本番、
続きまして、ゴローさん。

“お待たせ、ゴローさん。
　次はあなたの番ですよ。”

と、
ゴローを洗濯ネットに入れて、
キャリーバックに入れた途端。

「ニ、ニャオ～ン！！」

と、始まる
ゴローの悲しい鳴き声・・・。

ムーが連れて行かれる時には

「このバックは何でありますか？
　まずはボクちんが入って調査するで
　あります！」

と、興味津々だったくせに
自分が入るとなると途端に絶望的。

ゴローは本当に
お家以外の場所が大嫌い。

もちろん、病院なんて
大っ嫌い！

片道5分の動物病院までの道のり、
5分程度の待ち時間も
とにかく始終、鳴きっぱなし。

「大変であります！！
　どなたか、お助けくださいであります！！
　世界の終わりであります！！！
　世界が終わるであります！！！」

と・・・。

ゴローのこの切羽詰まった声を聞くと
本当に申し訳なく、私も泣きたい気持ちに
なります。
（今度、ゴローと一緒に
　「ニャオ～ン！」と鳴いてみようかしら。）

しかし、
今後、病院へ行く回数を最小限にするためにも
病気の早期発見につながる
1年に1度の血液検査は大切なこと。

と、強い覚悟で私も挑みます。

診察室に入り先生にご対面し、
鳴き続けるゴローに、先生が一言。

「ゴローちゃんって
　本当にかわいい鳴き声ですよね。」

そうです、
ゴローってあんな見た目ですが
鳴き声が子猫みたいにかわいいのです。
デヘヘ～。

おっと、それはさておき
とにかく子猫みたいな鳴き声で
絶望を訴え続けるゴロー。

頑張れ、ゴロー！
頑張れ、マエダ！

「ニャオ～ン！！ニャオ～ン！！」と
鳴き続けるゴローに対して
心苦しさを感じながらも
なんとか採血を終えて無事帰宅。

“ゴロー、頑張ったね、
　お家に着いたよ。”

お家に戻ると
ピタッと鳴き止むゴローさん。

さっきまで、
絶望的に世界の終わりを訴えていたのに
お家に戻るとキョロキョロしながら
パトロール。

「ふむ、
　世界は終わってなかったであります。」

====================

そして、
先日、血液検査の結果が。

全ての数値が正常範囲。
シニアになると、より気になる
腎臓機能も血液検査では正常範囲内。
（来年は頑張れたら尿検査もしようね。）

しかしながら
ムーとの親睦を深めつつ、
血液検査も行い、かつ検査結果も良好。

なんてパーフェクトなGW！
マエダ凄い！ゴロムーマスターだね！

・・・なんて
調子に乗って
悦に浸っていたのですが
先日、マエダの目が覚めるような
出来事が。

なんとか事なきを得たので
ここでお話しすることができるのですが
そのお話はまた今度。

（マエダ、
　本当に猛省したであります。）