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2019.04.16

スタッフブログ★2019.04.16「今冬の通信簿」

スタッフブログ★2019.04.16「今冬の通信簿」

こんにちは、
スタッフのマエダです。

ゴロムーナナのメンバーで
3度目の冬を過ごした我が家。

冬の寒い日に
猫たちがどこで寝るかによって
この1年間、どんな信頼関係が築けたかの
通信簿になっているような気がしています。

ナナが来て1年めの冬は
ゴロムーが私と一緒にベッドで寝ていたため
ナナが来ることはありませんでした。


2年目のナナは、
ゴロムーがいるベッドに
ときおりやってきては

「あ、気持ち悪いおじちゃん(ゴロー)と
 怖いおばちゃん(ムー)がいるわ。
 気持ち悪いし、怒られるの嫌だし、
 撤退、撤退。」

と、ナナは自分の寝床に戻っていました。


そして3年目。

ゴロムーがいても、

「気持ち悪いおじちゃんの
 気持ち悪さは感染しないし、
 怖いオバチャンは実は弱いから。」

と、ゴロムーのことを見切ったのか
ナナはベッドにやってくるようになり、
反してゴロムーはリビングで寝るように。

そして、
冷え込むことがなくなった現在も、
ナナは毎晩ベッドにやってきて
私と布団に入ってまるで人間のような体勢で
一緒に寝ています。

そんな風に毎晩、
ナナと一緒に寝る私は
ゴロムーから

「ナナの方が大事なの?」

なんて責められているような
気がすることも・・・。

だけど、
それは私の考えすぎなのか
猫たちには猫たちの
新しいルールができたよう。

ナナがやってくるのは夜中なので
それまでの間だけでもムーを招き入れて、
と、八方美人の振る舞いで
ムーの機嫌を取ろうとするマエダ。

だけどですね、
夜はムーを抱っこして
ベッドに連れて行っても
すぐさまベッドから去ってしまい
ほとんど一緒に寝てくれなくなったのです。

この行動を

「こっちで寝るから、放っといて!
 どうせあの子(ナナ)の方が
 かわいいんでしょ!」

と、ムーが拗ねているゆえの
行動だと思っていたのですが
どうやら違うよう。

だって、
休日に私が二度寝するときやお昼寝の時に
“ムーちゃんおいで~。”と声をかけると、
拗ねている様子はなく、
トコトコトコっとやってきて
「ンニャ(仕方ないわね。)」と言いながら
ベッドにジャンプ。

布団をめくると背中をピッターと
私にくっつけてゴロゴロ言いながら
目を閉じるムー。

そして、
気が付けばゴローは私の足元に。

どうしたことか
ムーの中には
夜はあの子(ナナ)
二度寝やお昼寝時は私(ムー)という
暗黙のルールができている様子。

ちなみに、
自由なゴローは
「ルールがあるのでありますか?」と、
夜も足元に来ることがあります。

ムーがナナに譲っているのか
ナナを避けているのかは
わかりませんが・・・。

「無駄な争いはしないの(勝てないし)。」
というムーの出した合理的な答えなのか。


日ごとに変化する猫たちの関係性。

いつかゴロムーナナ、
みんなで一緒にベッドで寝て
満点花丸の通信簿をもらえるような
気がしています。