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2019.07.19

スタッフブログ★2019.07.19「横着物の王子」

スタッフブログ★2019.07.19「横着物の王子」

こんにちは、
スタッフのミライです。

王子がキャットタワーの
一番高いところにのぼると
私の視線とほぼ同じくらいの高さになるので、
よく目が合うことに気付きました。

じーーーっとこちらを
黙って見つめているだけのこともあれば、
「ほあほあ~!」と
話しかけてくることもしばしば。

先日もいつものように、
キャットタワーのてっぺんに
王子がいたのですが
そのポーズがなんともヘン。

とってもヘンだったのです。

片手だけを下にだらーんと下げて
熱心に何かを見つめているようなのです。

これは、一体……?

と思っていたのですが、
私がそちらを見ていることに
気が付いた王子は
「ほぉん…」となんとも
甘えた声で鳴くではありませんか。

……何か要求している。
直感的に理解しました。

と、王子の手の先からもう少し先に
羽のオモチャがぽとり、と
落ちているではありませんか!

つまり、

「高いところで
おもちゃで遊ぶのだ!」

「ハッスルしすぎて
落としてしまったのだ」

「とりあえずココは
動きたくないから手が
届くか確かめるのだ」

「届かないのだ」

「取ってくれなのだ」

ということらしいのです。

いや、普通に下に下りて
拾えばよろしいのでは…?

そこは横着……
いや、我が家で蝶よ花よと
甘やかされた王子。

仕方がないのでおもちゃを拾って
差し上げて「はい、どうぞ」と
手渡した瞬間に再びハッスル!!

ネコパンチ、ネコキック、
くわえてぶんぶん振り回して、……

ぽとり。
それを拾う私。

何度も何度も繰り返すだけの
簡単なお仕事を10分ほど
続けたのでした。

王子が楽しいなら
それでいいんですが。

ナゾの行動といい、
横着な一面といい、
猫って本当に
突っ込みどころだらけで
かわいい生き物です。

確かめてみたけど、手が届かないのだ。

確かめてみたけど、手が届かないのだ。