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2019.12.10

スタッフブログ★2019.12.10「ゴロムー探検隊」

スタッフブログ★2019.12.10「ゴロムー探検隊」

こんにちは、
スタッフのマエダです。

我が家には、
納戸として使い、
普段はゴロムーナナが入らないよう、
しっかり扉を閉めている
部屋があります。

週末、近所に買い物に行くため
その部屋から上着を取って
ちょっと外出した時のこと。

戻ってみると
ゴロムーが見当たらない。

見当たらないどころか、
室内からゴロムーの気配すらしない。

どうしたことかと
ひとまず、上着を戻すために
納戸に入ろうとしたとき。

納戸の扉が開いている・・・。

そうです。

戸締りが甘かった納戸に、
間違いなく、ゴロムーが入り込んで
探検を楽しんでいる・・・。

(ナナは探検するタイプではないので
 室内のどこかでくつろいでいるのでしょう。)

これは、やっかいなことになった。

だって、
納戸は我が家のジャングル。

ジャングルに隠れこんだ
2匹の猫を見つけ出すには、
長時間にわたる捜索が
余儀なくされるでしょう。

ゆっくり過ごしたい休日の午後。

だけど、
これは私の戸締りが甘かったせい
ですからね・・・。

ゴロムーのかくれんぼに
付き合うのも致し方なし!

覚悟を決めて納戸に入った瞬間、
速攻、飛び出してきたのはムー。

まるで、

「私、この部屋に入ってないから!
 悪いことしてるのは、
 全部、お兄ちゃんだから!」

とばかりに。

自分を取り巻く空気に対して
誰よりも察しのいいムーさん。

そこそこ探検を楽しんだ後、
全ての責任をゴロー隊長に負わせて
早々に、探検から離脱する賢さには
脱帽です。

“わかってるよ、
 ムーもゴローも悪くないよ(笑)”

捜索から0分、
ムー隊員、保護。

残るはゴロー隊長か・・・。
手ごわい相手だ。

再び覚悟を決めて、
納戸に入り、

“ゴロー、でておいで~♪”

と、呼びかけると、
何とゴローが「ニャーン♪」とお返事。

しっかりお返事してくれる
律儀なゴローに、何だか少し拍子抜け。

普段、入ることのできない
納戸の探検が楽しくって
テンションが上がっているんでしょう。

ゴローのイタズラや探検には
悩まされることもありますが、
この無邪気さには
結局、いつもやられちゃいます。

“ゴロー、どこにいるの~♪”

「ニャーン♪」

“ゴロー、こっちにおいで~♪”

「ニャーン♪」

何度かゴローに呼びかけ、
大体のゴローの位置を把握したマエダ。

ゴローがいそうな場所に手を伸ばすと
指先に当たるふんわりとした
ゴローの被毛。

もう少しだ!

“ゴロー、おいで~♪”

と、指先を動かしながら
ゴローの体にしっかりと触れた瞬間、
ゴローの首元をつかみ、
引っ張ることに成功しました。


捜索から3分も経たず、
ゴロー隊長を保護!

これで、
ゴロー探検隊員、
2名、全てを保護することが
できました。

意気込んだわりには
すぐに終わってしまった
ゴロー探検隊の捜索活動。

しかし、
この後、思いもよらぬ事態が。

納戸の電気を消して
リビングに戻ろうとしたとき、
納戸の奥から何やら物音がするでは
ないですか!

一仕事終えて
すっかり気の抜けていた私。

驚きのあまり軽く飛び上り、
部屋の奥に目を向けると、
トコトコトコと登場する猫が1匹。

なんと、ナナです。

ナナもゴロー探検隊の一員として、
本日の探検を楽しんでいた模様。

「だって、おじちゃん隊長が
 みんなで一丸となって
 あの部屋の謎を解き明かすであります!
 っていうから、あたちも頑張ったの。」

なんて言ってたりして。

みんなで冒険を楽しむほどには
仲良くなっているゴロムーナナ。

私が知らないところで
ゴロムーナナには
一体感が芽生えているのかも。

しかもこの後、
ナナが寝転んでいるベッドに
ムーが少し警戒しながらも近寄り、
ムーとナナが最接近していました。

イカ耳で少し警戒しているムーですが、それにしても、自らこんなにナナに接近するムーを初めて見ました。

イカ耳で少し警戒しているムーですが、それにしても、自らこんなにナナに接近するムーを初めて見ました。


猫も冒険体験を共有することで
一体感が芽生えるのでしょうか。

心配になるような
イタズラや冒険は困りますが、
ちょっとした探検だったら
みんなで一緒に楽しんでもらいたいものです。