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2019.12.20

スタッフブログ★2019.12.20「王子の奥深さ」

スタッフブログ★2019.12.20「王子の奥深さ」

こんにちは、
スタッフのミライです。

王子は抱っこやブラッシングが
苦手なタイプ。

私には容赦なく猫パンチを
繰り出してくるような
オラオラニャンキーなのですが、
そんな王子にも結構カワイイ
ところがあったりします。

それは、私が会社に行くときや
出かけるときのこと。

上着を着たり
鞄を手にもって玄関に
向かおうとすると、
やはり分かるのか
私の出勤を邪魔するかのように
足元に絡みつき、脚にガブリガブリと
噛みついてきます。

それなりに痛いのですが
これも王子の愛情表現!
とはいえ、王子のごはんを
届けるために私は出勤せねば
ならないというジレンマに
毎日さいなまれています。

……と、
ここまでは
毎日のことなのですが
カワイイのは、私が家を出た後。

母親の証言によると、
しょんぼり…とばかりに
玄関に続く扉の前に
肩を落として座り込んだかと思えば、
しばらくすると
私の部屋をはじめとして
私を探してうろうろするのだそう。

さらに、私がいないと
やっと納得したかと思うと
私のパジャマや布団に
すっと座り込み
丸くなって寝ているとか…。

か、かわいい。

抱っこは嫌いなくせに
私のにおいに包まれて
眠りたいだなんて
なんて健気な…。

どうりで
帰ってきたときに
布団がぬくぬく温かく
なっているわけだ…。

信長の草履を懐に入れて
温めていた秀吉のような
そんな忠義すら感じます。

見えないところでこっそり
そういう甘えたところを
出すあたり、やっぱり
王子はちょっと尖った
ニャンキーらしくて
好きだな~と思います。

とはいえ、いざ抱っこを
しようとすると猫キックと
猫パンチの雨あられに
襲われるのですが
そんな一撃一撃すら
なお一層愛しく感じます。

知れば知るほど好きになる、
それが猫の奥深さ。

残り僅かな2019年、
もっと王子と猫のことを
好きになっていきたいと
思っています。