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2020.05.19

スタッフブログ★2020.05.19「ナナが起こす珍事」

スタッフブログ★2020.05.19「ナナが起こす珍事」

こんにちは、
スタッフのマエダです。

頼れるリーダー、ゴローと
おねだりひとつでこの世の全てを
手に入れようとするムー。

そんな我が家に
約3年前の7月にやってきた
ナナ。

出会いは突然で
年齢も不詳。

そんなナナは
長毛種で耳がクルンとカールしている
見た目だけではなく
内面からも強烈な個性を放ちます。

その個性とは、
トイレではなく
ラグの上でおしっこをしたり、
クルクルと回転しながらの吐き戻しをし、
自ら吐瀉物物まみれになったり、
30cmほどの高さのベッドへの
ジャンプに失敗したり。

先住猫である
ゴロムーと比べると
不思議なことがたくさん。

そして私は
先日もナナが起こした珍事を
目の当たりにしたのです。

それは、
とある夕暮れ。

いつもナナを抱っこする
赤い椅子に座り、
ナナがやってくるのを
待っていた時のこと。

ナナがやってきたと思ったら
私の方を見つめ

「あ、おばちゃん、
 ちょっと待っててね、
 あたち、もよおしてるから~。」

と、トイレの方へ。

そして、
「ンッ」と、力んで
大きい方の排泄を完了し
トイレから出たナナ。

「よし、
 おばちゃんに抱っこしてもらおー。」

とばかりに
私の方に近寄ってくるのですが
なにやら歩き方がおかしいのです。

後ろ足ををほとんど使わず
前足の力だけで前に進んでいるようで
フラフラしながら近寄ってくるナナ。
(ほふく全身のような不思議な動き)

“えっ!どうしたの?
 足が痛いの?”
(ジャンプの失敗から
 足を痛めることもあるナナ。)

急な異変にびっくりして
様子を見ようと駆け寄ると、
ナナはドテンと座って
お尻の辺りをペロペロしようと
しています。

“どうしたの?
 やっぱり足が痛いの!?”

あたふたしながら、
ナナがペロペロしようとしている
部分を見てみると、
なんと!

お尻に長いウンチが・・・。

それは、
切れが悪かった、
という程度ではなく、
全然、切れていないウンチ・・・。

そして、
今にもお尻をペロペロ
しようとしているナナ。

“待って、待って!!”

急いでティッシュを取り出し、
ナナのお尻から伸びるウンチを
拭い取るマエダ!

“ふぅ~、間一髪!”

ピンチは乗り越えたのですが
生暖かいナナのウンチを手に、
ちょっと呆然。

こんなことってあるの?
と、ナナを見つめましたが、
当の本人は、おっとりエレガント。

「おばちゃん、どうしたの?
 抱っこの時間?」

と、私に
疑いのない眼を向けてきます。

ナナって、本当に困った子。

だけど、
本当にかわいいんです。

もしかしたら、
抱っこしてもらいたくて急いだから、
最後の大事なひと踏ん張りを
忘れちゃったとか?

急がなくてもいいから
最後にひと踏ん張りして
ウンチはしっかり切らなきゃだめだよ、
ナナちゃん♪