スタッフブログ★2020.07.21「我が家の家主ゴロー」

こんにちは、
スタッフのマエダです。

我が家のゴローは
パトロールに熱心な男です。

毎日、
部屋のあちこちを
入念にパトロールしているので、
家の中の変化にも敏感です。

例えば、
tamaから届いたフードやオヤツを
段ボールから出して、収納して。

段ボールの片付けは
ちょっと後にしよう。

と、数分放っておいた段ボールを
早速見つけて、誰より早くピットイン！

「この箱は何でありますか？
　さっきまではなかった箱であります。
　ボクちんが調査するであります。」

そんなゴローの姿が見たくて
段ボールを放っておいたってのも
ありますけどね。

別の日は、
リビングのクッションの上に
タオルケットを敷いたとたん、

「新しい布でありますね？
　では、ボクちんが・・・。」

と、素早く現れ、
タオルケットの上で香箱座り。

誰よりも
いち早く家の中の変化を見つけるのが
ゴローなんです。

そんなゴローさん、
たまにちょっと迷惑なことも。

例えば、
ちょっと肌寒い日。

“何か一枚
　羽織って出かけようかな・・・。”

と、
カーディガンを出して、
リビングの椅子の上に置いて、
そうだそうだ、洗濯機も回しておこう、
と、ちょっとカーディガンから目を離し、
リビングに戻ってみると、
カーディガンの上で香箱座をする
ゴロー・・・。

“ちょっと、ちょっと、
　どいてちょうだい。”

と、カーディガンを引っ張って
ゴローの下から抜こうとすると、
動く布が楽しいのか、
爪を立てて抗うものですから、
カーディガンに爪が引っかかって
しまいます。

“ちょっと、ちょっと（笑）。”

ゴローをあまり刺激しないように
引っかかった爪をとりながら
カーディガンを引っ張って、
なんとかカーディガンを無事救出。

“もう、ゴロー（笑）。”

なんて、
軽く注意しても、
当のゴローは

「どうして、
　布がなくなったのでありますか？
　どうして、ダメなのでありますか？」

と、目をまん丸にして
不思議そうに私を見つめてきます。

ゴローに
“コラコラ、やめて。”
なんていっても
まったく意味を成さないのです。

この家の中で
一番、パトロールに励んでいる
ゴローさん。

なんなら、
家の中で過ごす時間も
私より、圧倒的に長いわけですし、
自分の縄張りで思うように行動して
注意されるなんて
ゴローにとっては理解しがたいのかも。

「ボクちんのお家で
　好きなように振る舞って
　何が悪いのでありますか？」

“うむ、
　ゴローさんのおっしゃる通り。”

本来であれば
家賃を払っている人間が
このお家の家主のはずなんです。

だけど、
誰よりもパトロールに励み、
家主気分のゴローにとって
私は、いつも遊びに来る
気心の知れたヤツ、という存在
だったりして。

だとすれば、
縄張りの中で
私が好き勝手に振る舞っても
怒らないゴローって、
やっぱり懐が深く
心の広い男です。

一緒に暮らせば暮らすほど
ゴローに惚れ直す毎日。

いつもありがとね、コロピー♪