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2021.02.02

スタッフブログ★2021.02.02「ナナのドライフードを巡る挑戦、に頂いたお手紙」

スタッフブログ★2021.02.02「ナナのドライフードを巡る挑戦、に頂いたお手紙」

こんにちは、
スタッフのマエダです。

食道炎の症状を起こしているため
大好きなドライフードは
一旦、お預け中のナナ。

「1ヵ月くらいは
 ドライフードをふやかしたものを
 あげるなどして、様子見を
 しましょうね。」

と、先生から言われています。

(消化器にトラブルが起こると
 思ったより長期間の治療が
 必要なのですね。)

ナナはご飯に
こだわりがないと思っていたのですが、
実は、いつものドライフードが
大好きなだけだったよう。

(我が家では
 ゴロムーが10歳手前のため
 リンの値に気を付けて
 『ボナペティ』と
 『ナウフレッシュ』のフィッシュを
 ゴロムーナナの気分に合わせて
 ローテーションしています。)

ドライフードをふやかしたものだと
あまり食べてくれず。

ウェットフードだけだと
スイッチが入らないのか
あまり食が進みません。

ご飯をおいしく食べてほしいのに、
いやいや食べているようなナナの姿に
私もちょっと落ち込むことも・・・。

そんなナナに先日、
「ナナちゃんへ」と、
ナナ宛にお手紙とおすすめの品が
届きました。

(ナナへの励ましのお言葉、
 本当にうれしかったです!
 ありがとうございます。)

そのお手紙には、
ふやかしフードのおすすめ方法や、
お見舞いの品の効果的な使用方法などが。

お手紙を熟読し、
いざ、実践!

ふやかしフードは
ふやかしている間に風味が消えがち。

その風味を蘇らせるのが
ふやかしたフードを湯煎する
ということでした。

ウェットフードだと
ぬるめのお湯を加えて
風味を立てるということは通説。

だけど、、
ふやかしフードだとすっかり
その基本を忘れてしまっていたマエダ・・・。

まずは、
湯煎で温めたふやかしフードをあげると、
ナナの食いつきもアップしたでは
ないですか!

そして、
お見舞いとして頂いた
ささみのフリーズドライを
手で砕いてふりかけてあげると、
ナナの食いつきが格段にアップ!

(マグロ花削りと同じくらい
 食いつきがアップ!)

tamaで販売している
フリーズドライと比べ、
サクサクしていて手で細かく砕けやすい
印象。

商品開発に関しても
とても勉強になりました。

ふやかしフードを食べてくれること、
新しいふりかけでご飯のバリエーションが
広がったこと。

私の心にも安心と余裕を
生み出してくれました。

そんな余裕が
ナナの食事を楽しくする
新しいアイデアを生み出すことに
つながったみたいです。

では、新しく生まれた
ナナの食事スタイルをご紹介
させていただきます。

ドライフードを求めて
テーブルの上にのぼってくることも
増えてきたナナ。

時には、
クッションで寝転がるゴローを踏みつけて
ジャンプしてテーブルにのぼったり。

ドライフードを目掛けて
突き進むこれまでにないナナの姿に
マエダもちょっとビックリ。

(ゴローは踏みつけられても
 全然、気にしていないよう。)


だけど、
ドライフードを勢いよく食べると、
胃からではなく喉のあたりから
「ガッ・・・!ガッ・・・!」
と、えずき吐いてしまうナナ。

そのため、
ナナがテーブルにのぼったら
テーブルに置いてあるドライフードを
隠していました。

ドライフードがあると思って
苦手なジャンプをして
テーブルにのぼったのに

「あれ?カリカリがない・・・。」

と、うなだれるようなナナの姿に

“ごめんね。”

と、申し訳ない気持ちになることも。

しかし、
そんな気持ちとおさらばする作戦が
こちらです!

ナナがテーブルにのぼってきたら
ドライフードの入ったお皿をかすめ取る。

ここまでは同じ。

だけど、
この後、テーブルの上に
間隔を開けながら
ドライフードを1粒1粒を並べるのです。

こうすることで、
ナナは一気食いせずに
カリカリと1粒1粒を噛んで食べることに。

噛んで食べることで
小さくなった粒が喉を通過しやすいのか、
ドライフードを食べても
吐き戻しをしないのです。

ということで、
ちょっとお行儀が悪いかもしれませんが、
ナナがテーブルに乗ると
ドライフードをせっせとテーブルの上に
間隔を開けながら1粒1粒、配置することが
最近の楽しみのひとつ。

星座風に並べてみたり、
歌いながら並べてみたり。

ナナも宝探しのように
1粒食べ終わったら、

「あっ、ここにもカリカリみっけ!」

と、ドライフードを探しながら
食べてくれています。

そして、
ドライフードを
1粒1粒食べながら進んだ先に
細かく砕いたドライフードを
入れたお皿を置いておくと、
普段は食べないのですが、
宝探しの延長としてなのか
モリモリ食べてくれることも。

おいしそうにご飯を食べてくれる姿は
本当にうれしいし、安心しますね。

猫の体調が悪くなると
思いつめてしまうこともあります。

だけど、
たくさんのアドバイスや、
猫と暮らす皆さまのお声が
気持ちをフラットにしてくれ
とても励みになります。

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お届けしたいと思います。