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2021.04.06

スタッフブログ★2021.04.06「ナナの新ルール」

スタッフブログ★2021.04.06「ナナの新ルール」

こんにちは
スタッフのマエダです。

昨年末から
本調子ではなかった
我が家の末っ子ナナ。

今年の初めに
喉などの消化器に炎症を起こしているようだ
との診断を受けていていました。

「ご飯を食べたいのに
 食べると元気がなくなっちゃうの。」

と、ぐったりしているナナを連れて
ERに駆け込んだこともありました。

体調不良から4ヵ月。

tama7周年創業祭に合わせて
我が家の7(ナナ)も、
動物病院の先生から
《全快》との診断をいただきました!

(メッセージやお見舞いのお品、
 アドバイスをくださった皆さま、
 本当にありがとうございます。)

療養中は
ドライフードを食べられないナナに合わせて
ゴロムーにもドライフードを
我慢してもらったり、
ナナ用にドライフードを砕いたりと、
初めてのことも多く、試行錯誤の毎日。

それはナナも同じだったよう。

ナナは
通院に加え、
自宅でも薬の投与も
行っていました。

病院への往復は
結構へっちゃらのナナさん。

ですが、
自宅での薬の強制投与には
それなりの拒否反応を示すように。

初めの頃は、
投薬の時間に
“ナナ~”と名前を呼ぶと

「おばちゃん、抱っこ?」

と、抱っこへの期待を膨らませ、
まん丸の瞳で私を見つめて
くれていたのですが
次第に、引き出しから薬を出すと
私から目を背けるように。

ゴローとムーの場合、
私が爪切りを手にすると
どんなにリラックスしていても
おもむろに起き上がり
そそくさと隠れようとするのですが
ナナの場合は、隠れるほど活動的では
ありません。


だけど、
なんとか、お薬から逃げたい。
という気持ちがあるよう。

そんなナナが
試行錯誤の結果、
編み出した新ルール。

それは

「名前を呼ばれても
 無視すれば大丈夫。
 目を合わせなかったら、
 あたちの存在は無となり
 おばちゃんにばれることはない。」

ということらしいです。

私が薬を手に、
“ナナ~”と呼ぶと

「聞こえません。
 あたちは留守ですので、
 お薬は諦めてください。」

とばかりに
ナナは私に顔を背けるのです。

“・・・ごめんね、ナナ(笑)。
 おばちゃんにそのルールは
 適用されないんだよ。”

しっかりナナを抱きかかえて、
人差し指を犬歯の間に突っ込み
開口させてから、お薬を喉の奥にIN!

試行錯誤で編み出した
新ルールは通用せず、
結局、お薬を飲まされるナナ。

だけど、
やっとお薬も全部終わり、
500gほど減っていた体重も
元に戻りつつあります。

(お薬が終わったのがわかるのか
 “ナナ~”と呼ぶといつも通り
 まん丸な瞳で私をみつめてくれます♪)

元気になってくれて
本当に良かったです。

(全快との診断を受けたその日から、
 夜中に「おばちゃん、抱っこ!」と
 起こしに来るようになったのが
 不思議です。
 本人も全快という実感があるのでしょうか?
 そうであるならば、正真正銘の
 全快ですね♪)

また、賑やかな我が家に戻りそうです。