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2021.04.13

スタッフブログ★2021.04.13「プライド高きムー」

スタッフブログ★2021.04.13「プライド高きムー」

こんにちは、
スタッフのマエダです。

おねだりひとつで
この世界の全てを手に入れようとする
我が家の女帝、ムー。

プライド高き三毛柄ですが
実はとっても甘えん坊。

最近は
甘えん坊のくせに
甘え下手であるというかわいさも
増してきました。

それは
私が在宅勤務のため
一日中、リビングで過ごすことも増えてから
より、顕著に。

まず、ムーは
普段、私が起きるような時間に
私の枕元にやってきて私の動きを監視。

私が寝返りなどを打とうものなら
そのタイミングで

「ニャ~ン
 (早く朝ご飯ちょうだいよ~。)」

とおっしゃいます。

しかし、
通勤時間がないため
在宅勤務の時はいつもより遅く起きる
マエダ。

私が起きると
待ってましたとばかりに、
私の足元に近寄り、スリスリしながら
上目遣いで

「ニャ~ン
 (早く朝ご飯ちょうだいよ~。)」

“わかってるよ、
 遅くなってごめんね、ムーちゃん。”

フードボウルに残っているご飯を片付けて、
新しいご飯を出すと、

「そうそう、これこれ。
 マエダわかってるじゃなぁ~い♪」

とばかりに
ガツガツお召し上がりになっておりますが、
そのご飯、フードボウルに出ていたご飯と
同じものですから・・・。

(フードボウルに出ている
 ご飯を食べているゴローは
 朝、起こしに来ることは
 滅多にありません。)

ムーは
自分の願いを聞き入れてくれて、
自分のために準備してもらったご飯、
というのが特別おいしく感じるのでしょう。

もうね、
この時点で甘え下手の片鱗が
見え隠れ。

そのあとは

「ニャ~ン
 (これじゃないのちょうだいよ~。)」

と、おっしゃるムーさん。

違うドライフードを出してあげると

「そうそう、これこれ。
 マエダわかってるじゃなぁ~い♪」

在宅中はこれが何度も続きます。

ふりかけをかけてあげたり、
フリーズドライのオヤツを出してあげたり、
再びドライフードを出したり。

たまに、聞こえないふりをしたり。

・・・最終的には
聞こえないふりで乗り切ろうとします。


だけど、ムーは挫けない!

だってプライド高きムーさんは
おねだりひとつで成り上がろうと
必死なんです。

ご飯のおねだりが
ひと段落したり通用しなかったりすると
今度はおもちゃ箱の前に行って

「ニャ~ン
 (今度のリクエストはこれ~。
  早く一緒に遊んでよ~。)」

と、要求が変化なさるのです。

ムーちゃんのリクエストは
とどまるところを知りません。

しかし、
実は甘えん坊のムーさん。

自分の要求を通すことが
目的ではないことも。

だって、
おねだりの内、
何度かは抱っこをすると
ゴロゴロと喉を鳴らし目を細め、
満足そうにしているのですから。

おねだりの内、
何度かは《甘えたい》っていう
気持ちが入っているんだね

とはいっても、
ムーがおねだりをしてきたとき、
全てを抱っこで対応しようとしても
上手くはいかないんですけどね。

(全部が抱っこじゃないの!
 抱っこは最後なの!
 とおっしゃっております。)

在宅が増えたことで
ムーとの距離も縮まったこの一年。

甘えん坊だけど
甘え下手のムーちゃん。

もっと素直に
甘えてきてもいいんだよって、
ムーとたくさんお話ししないと
ですね。