こんにちは、
スタッフのマエダです。

皆さま
ゴールデンウィークは
どのように過ごされましたか？

我が家では
毎年、ゴールデンウィークには
一大行事を行うこととなっております。

我が家の一大行事、
それはゴロムーを一年に一度の
血液検査に連れて行くこと・・・！！

もうですね、
これが大変なんです。

リバーサイド生まれで
生まれてから半年ほどは
お外で暮らしていたゴロムー。

だけど、
今となってはお外に出ると

「大変であります！
　世界が終わってしまうであります～！
　お助けくださいであります～！！」

とばかりに鳴き叫ぶのですから。
（特にゴロー。）

今年も、
鳴き叫ぶゴロムーを連れて
動物病院に行くことが正なのか、
ストレスをかけないほうが正なのか、
悩みに悩みましたが、
ゴロムーもあと数日で10歳。

シニア期になると
気を付けたいのが腎臓。

腎臓は
歳を重ねるほどに弱っていく臓器とされ、
一度、壊れてしまった腎機能は
現在の医療では元の状態に戻すことは
できません。

そのため、
血液検査や尿検査で
腎臓の働きのステージを知り、
適切な処置を続けることが大切。

病院に連れて行って
ストレスを与えることは
本意ではありませんが、
やっぱり今年もゴロムーには
頑張ってもらうしかありません。

ということで、
ゴロムーを前後に背負って、
今年もレッツ！アニマルホスピタル♪

まずは、
勘の鋭いムーを捕まえて
キャリーバッグにIN！

したいのですが、
ムーさん全力で嫌がる。

バッグに入れようと思っても
足でバッグのふちを蹴り飛ばして
もう、この時点から大変なんです。

なんとか、
ムーをキャリーバッグに入れると
バッグに入った途端、
ちょっとドスの利いた声で

「ンニャォ～～～ン！！
　（私をこんな目に合わるなんて～！！）」

と恨み鳴きを始めるムーさん。

（ムーちゃん、ごめん！）

そんなムーを
不思議そうに見つめ
自分も同じ状況になるなんて
これっぽっちも勘づいていないゴローは、

「ムーちゃん、
　どうしたでありますか？」

と近寄ってきます。

“ゴローもだよ♪”

と、
ゴローも捕まえて
キャリーバッグにIN！

バッグに入った途端

「ニャォ～ン！！
　（世界の終わりでありま～す！！）」

と、絶え間なく泣き始めるゴロー。

・・・家を出る前から、もう大変。

そんなゴロムーを連れて
小走りで動物病院に行くと

ゴローは先生から

「ゴローさんは本当に大きいですね。
　（ニッコリ）」

（この間も
　絶え間なく鳴き続けるゴロー。）

今年も、去年と同じコメントを
いただきました。

採血をして
またまた小走りで帰宅。

自宅に到着して
バッグを開けると、
すぐさま飛び出して
一度、私の方を振り向いた後
ベッドの下に隠れるムー。

今年も、
振り向いたときに、

「ちっ！私をあんな目に合わせて！
　覚えてなさいよ。」

と、舌打ちとともに
威勢のいいセリフも聞こえた気が
しました。

・・・元気そうで何よりです。

さてと、
ゴローもバッグから出してあげなきゃ。

と、
ゴローもバッグから出たのですが、
バッグから出た途端、
今年もピタッと鳴き止むゴロー。

瞳をまん丸にして

「今まで
　何が起こっていたのでありますか？
　ボクちん、ずっとお家にいたのに、
　悪い夢を見ていたようであります。」

と。

あんなに絶え間なく鳴き続けていたのに
ゴローの、この気持ちの切り替えの早さには
毎年、驚かされます。

検査結果はまだ出ていませんが、
ゴローもムーも、もう10歳。

ちょっとくらい
悪い数値があっても
落ち込まないように
気持ちも準備しておかないと
ですね。

だけど、
ゴローにもムーにもナナにも
ずっと元気でいてもらわないと
本当に困っちゃいますので、
できれば、今年も花丸の検査結果と
なりますように。