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2021.07.06

スタッフブログ★2021.07.06「おいしいものは私のもの!」

スタッフブログ★2021.07.06「おいしいものは私のもの!」

こんにちは、
スタッフのマエダです。

「ご飯を真ん中に寄せてください。」

というリクエストが加わった
ナナのおねだり。

しかし、
ナナのおねだりは
これだけでは終わりませんでした。

話は少しさかのぼります。

それは、
今年の初め
ナナが体調を崩し
投薬が必要だったときのこと。

お薬を頑張った子には
ふりかけをかけてあげるね。

と、マグロ花削りや
ささみのフリーズドライを
ご飯の上にかけてあげていました。

ナナにだけあげていると
我が家の中で波風が立つので、
もちろん、ゴローとムーにも。

そして、
ナナに投薬が必要なくなったので、
ふりかけは、ムーがおねだりしてきた
タイミングであげるものに
戻っていました。

しかし、
最近、ホルモンの分泌を
コントロールするために
投薬が必要になったムーさん。

ということで
ふりかけなどは
再び「頑張った子へのご褒美」に。

(すると、ムーは
 投薬後はフードボウルの前に行って

 「頑張った子にはご褒美あるんでしょ?」

 と待つように。

 なんなら、ムーさんは
 私がお薬の準備をしているときに
 フードボウルの前に行って
 ご褒美を待つことも・・・。
 さすがです。)


そして、投薬後に
ムーにふりかけをあげていると
なぜかナナもフードボウルの前で

「あたちも頑張ったんですけど。」

と、便乗して
ふりかけを待つように。

ナナは
頑張った子へのご褒美としてもらえる
味を覚えていたようです。

食事には興味がないと思っていたのですが
ナナもおいしいの好きだったんだね♪

ナナの好きなものがわかって
マエダもうれしいです。

もちろん、ナナにも
フリーズドライを細かくしたものや
花削りをかけてあげていると、
どこからともなくゴローも
登場。

“わかってるよ、
 みんなにもおいしいのかけてあげるから
 一緒に食べようね。”

と、フードボウルに
ゴローの分もふりかけを
かけてあげるのですが、

「おいしいものは
 全部、私のもの!」

とばかりに、
ムーはゴローの分まで
全部、食べてしまいます。

ゴローの分まで平らげたムーは
大満足でフードボウルの前から去り
毛繕い。

おいしいのがかかった部分は
全部ムーに食べられているにも関わらず、
ゴローは

「おいしいのがかかったご飯は
 おいしいでありますねー。」

と、満足そうに
カリカリと音を立てて
ふりかけがかかっていない
ドライフードを食べてくれます。

(ゴローって本当にいいやつなんです。)

好きなものが増えて
控えめながらおねだりもしてくれる
ナナの姿に私も笑顔になります。

今日もみんな頑張ってるから
おいしいのをちょっとだけ
かけてあげるね。

(ゴローにも
 ムーにとられないように
 こっそりおいしいのあげるからね。)