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2021.08.24

スタッフブログ★2021.08.24「ムーちゃんの性格に変化が?!」

スタッフブログ★2021.08.24「ムーちゃんの性格に変化が?!」

こんにちは、
スタッフのマエダです。

ホルモンの分泌が通常より多いため
投薬での治療を行っているムー。

この病気の特徴として
食欲が増す、攻撃的になる、
などが挙げられます。

今年の血液検査で
異常値があったため、
この病気が明らかになりましたが、
数値には出ずとも
徐々にホルモンの分泌が
増えていたのかもしれません。

だって、
ムーはずいぶん前から
食欲旺盛で、ゴローに対して攻撃的・・・。

ふむ。
これはお薬での治療が上手くいけば
・過剰なおねだり
・ゴローに対して「シャー!」と恫喝する行為

などが治まるかも。
二次的な効果にも期待が膨らみます。

そして、
週末、再びムーの血液検査に
行ってまいりました。

その結果、
お薬の効果もあって、
ちゃんとホルモンの数値は
下がっていました。

(よかった♪)

だけどおかしいのです。

ムーは
その検査の前日も
激しいおねだりや、
ゴローに恫喝する姿を
みせていたのです・・・。


・・・う、うんうん!!
だけど、昨日はまだ数値が高い
タイミングだったのかもしれない!

・・・う、うんうん!!
もしかしたら、今日、採血するタイミングで
ちょうど数値が下がったのかもしれない!!

きっと、
病院から帰ったら
ムーは打って変わって
穏やかになっているはずだ!

そう思い
病院から帰ると、
ムーが不在になると、
ソワソワして家中を探し回るゴローが
一目散に玄関にやってきて

「ニャオ!ニャオ!
(大変であります!
 ムーちゃんがいなくなったであります!)」

と、私に教えてくれます。

(ゴローは本当に優しい
 お兄ちゃんなんです。)

“ゴロー、
 ムーちゃん帰ってきたよ。
 ムーちゃん頑張ったんだよ。”

そう言って
ムーをキャリーバッグから出すと
バッグから出るなり、
ムーがゴローに向かって
「シャー!!(うっざっっっ!)」

と。

・・・あれ?治ってない。

そうですね、そうですね。

昨日「シャー!」と言っていたのに
今日、言わなくなるわけないのです。

ホルモンの数値が
そんなにちょうどよく
変わるわけないですし、
そもそも、これはホルモンのせいでは
ないのです。

わかっていましたとも。
これはムーの性格だということ。

そして、
ムーに「シャー!」と言われても

「やや、ムーちゃん
 無事でありましたか!
 心配したでありますよ。
 出かけるときには一言お伝えくださいで
 ありますよぉ~。」

と、ムーに付きまとい
再び「シャー!」と言われるゴロー。

ゴローにとっては
どんなに「シャー!」と言われても
生まれてからずっと一緒にいる
かわいい妹、ムー。

そんなお兄ちゃんだから
ムーも甘えて「シャー!」と
強気な態度がとれるのです。

内弁慶なのは
ホルモンの影響ではなく
ムーの性格。

そして、
鈍感で優しいのも
ゴローの性格。

一緒に暮らして10年近くたちますが、
猫の豊かな個性に翻弄されながらも
かわいさが募る毎日です。

ずっと一緒に
にぎやかに過ごしていこうね。