• 読み物/ブログ
  • スタッフブログ

2021.09.07

スタッフブログ★2021.09.07「ゴローのスリスリ癖」

スタッフブログ★2021.09.07「ゴローのスリスリ癖」

こんにちは、
スタッフのマエダです。

朝の時間にも余裕のある週末は
一度、いつもの時間に起きて
ゴロムーナナの朝ご飯をお皿に出して。

そして、
もう少しだけ、ベッドでゴロゴロ♪

スマホ片手にニュースをチェックし、
“ゴロォ~♪”と声をかけると
やって参りました、ゴローさん。

ゴローさんは最近、
私がベッドから“ゴロォ~”
と声をかけるとどこからともなく
「ニャン!(お呼びでありますか!)」
とやってくるのです。

(「面倒くさいであります!」
 と無視を決め込むこともたびたびですが。)

ベッドにやってきてくれる時の
ゴローさんはやる気に満ち溢れています。

やる気に満ち溢れているときのゴローは
角にスリスリ。

角が足りなければ
私の膝などにスリスリ。

私が手をグーにして
ゴローの前に差し出せば、
そこにもスリスリ。

少し高いところに差し出せば、
軽くジャンピングしてスリスリ。

ひたすらスリスリ~、スリスリ~。

ここまでならかわいいのですが
やる気にあふれている
ゴローのスリスリには続きが。

それは、
スリスリからのガジガジ~!!

そうです、
ゴローは角にはスリスリだけなのですが、
私の膝や拳などはスリスリした後に
なぜか興奮して噛みついてくるのです。

この日も
スリスリした後に
私の拳を両手で押さえてガジガジ~!!

“痛いって~、ゴロー!”

私が言葉でゴローを制止しようとしても
ゴローは私をまじまじと見つめて
次のスリスリポイントを探しています。

“まったく、もぅ~。”

噛まれるのは嫌ですが
瞳をまん丸にして私の拳に
スリスリしてくるゴローはかわいいですし、
せっかく、やる気なのに
無下にするのは申し訳ない。

そんな悩める私に
一つの妙案が浮かびました!

噛まれても
痛くないところあるじゃないか!

噛まれてもいたくないところ、
それは、ひじ。

ここの皮部分なら
自分の爪を立ててつねっても
さほど痛みを感じない。

・・・ここならいける!!

一緒に暮らして10年弱。
ゴローの噛み癖を攻略する時が
来たかも!!

“さぁ、ゴロー。”

期待に胸を弾ませながら
ゴローの目の前に少し曲げた
私のひじを差し出します。

するとゴローは

「おや、新しい角でありますね~。」

とばかりにスリスリ。

夢中でスリスリするゴローは
やっぱりかわいいです。

そして、きました。

スリスリしながら
興奮したゴローは
私のひじにガブーーー!!

“いっ、痛ぁ~~~!!”

痛いじゃないかぁ~、
どうしてだぁ~!

噛まれても
痛くないはずのひじ。

だけどしっかり痛みを感じたのは
ゴローが骨まで噛んできたから。

そうでした、
寝起きだったためか
すっかり忘れておりました。

ゴローさんは
肉や皮だけを噛むのではなく
骨からしっかり噛みちぎろうとする
ワイルドなスタイルでした。

“ここもだめか・・・。”

ゴローの噛み癖を
攻略できたかと思いましたが、
全然、妙案ではございませんでした。

しかし、
そうこうしているうちに、
夜は長袖じゃないと寒いくらいになったので
ふくらはぎや腕を噛まれる心配は
少なくなりました。

とはいえ、
スリスリした後に噛みつきたいゴローと、
スリスリはしてほしいマエダ。

結局は、春夏秋冬、
私は拳を噛まれてしまうのでしょう。

ちなみに、
ムーちゃんはやる気があるときは
私をペロペロしてくれるのですが
ペロペロからの甘噛み~、からの
たまに本気噛みがあります。

なんなのですか、この兄妹。

だけど、
噛まれても笑ってしまう
このかわいさ。

どうして猫ってこんなにもかわいいのか。

このかわいさの真髄を考えながら
眠りにつく毎日です。

(幸せですね~。)