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2018.08.17

Ribonさんの初恋の猫

Ribonさんの初恋の猫

私は孫が生まれたお婆ちゃんの気分になり、娘のリボンに「お疲れ様 リボン」と声をかけました。

初恋の子の前に。一緒に暮らしている猫のことを教えてください

リボンちゃん

リボンちゃん

名前:リボン 年齢:6歳
リボンとの出会いは6年前の5月でした。ずっと猫が飼いたいと言い続けていた娘が小学校3年生になった時に「じゃあ1度見に行ってみるか」と言う事で、ネットで探した子猫に会いにはるばる三重県まで行きました。
しかし、いざ会ってみると「ネットで見た感じと違う」と言うのが家族の一致した意見でしたので、あきらめてまた探そうと言う事になり、帰ろうとした時にペットショップの店員さんが「一昨日来た子なんですが、まだ表には出してなくて、そろそろ出そうかなと思ってた子が居るんですが」と。せっかくなので、その子に会ってみる事になりました。
連れてこられた子は、まだ生まれて2ヶ月足らずの三毛の子でした。そして、娘ではなく私が一目ぼれをしてしまいました。
リボンは私の事をお母さんだと思っています。子猫の頃は椅子に座っていたらGパンの裾から中に入りよじ登ってきたり、寝転がっていたらTシャツの裾から中に入ってきて、襟首の所から顔出してみたりして本当に可愛い子でした。
今でも、私が帰ると必ず玄関で「おかえり」って待っててくれて、すぐゴロンと横になり「いい子にしてたからお腹ナデナデして」と言います。家の中、私が行く所にはずっとついてきます。ずっとずっと元気で長生きして欲しい大切な子供です。

猫のことを大切に思うきっかけとなった、猫への初恋を教えてください

リボンちゃんとリボンちゃんの子供たち

リボンちゃんとリボンちゃんの子供たち

初恋の子もリボンです。
一人じゃ寂しいと思い、お見合いをして6匹の子宝に恵まれました。初産で6匹は珍しく、よほどお父さんとの相性が良かったんだねと病院で言われました。
もうすぐ生まれる頃、生む場所を作るために狭く暗い穴のような場所や、ケージの周りをダンボールや手作りカーテンで囲って外から見えないようにしたり、色々と場所を確保しました。
そして、ある日の夜中・・・眠っている私の耳に「ミー ミー」とか細く鳴く声が聞こえて目が覚めました。
あんなにたくさん生む場所を作ったのに、彼女が生むと決めた場所は私のベットの横にあるサイドテーブルの下でした。思わず「そこ?」と言ってしまいました。
順調に2匹目・・・3匹目・・・と生まれた時に、「あれ?サイドテーブルの下じゃない、違う方から鳴き声が聞こえる」と思い、ベットの下に身を乗り出すとそこに赤ちゃんが居ました。恐らく、リボンが生む時に苦しくてお尻を振ったのでしょう。サイドテーブルの下から外に出てしまったんです。
しばらく様子を見ていましたが、赤ちゃんは自分の入っていた袋がへその緒でまだ体に繋がった状態です。必死にお母さんの方へ向かって這ってるのですが自分の体と同じぐらいの大きさの袋を引きずってはなかなか前に進めません。リボンは先に生まれた子にオッパイをあげていて助けには行けません。
「人間が手を出したら、リボンはこの子を育てないかも知れないし、もしかしたら殺してしまうかも知れない。でもこのままでは、この子が死んでしまう」悩みましたがリボンを信じることにし、急いで新しいビニールの手袋をはめて、袋を引きずってもがいている赤ちゃんをそっと手のひらに乗せて「リボン、あとは頼んだよ」と言い、リボンの顔の前に置きました。
夜が明けて、まだお産は続いていましたが私は仕事に行きました。
仕事が終わると急いで帰りました。玄関を開けるとそこにリボンがいました。げっそりと痩せてはいましたが、元気そうでした。
サイドテーブルの下でのお産は想定外だったので、まず掃除をしなければいけません。どんな大惨事になっているのかと思いましたが、お産をしたとは思えない程綺麗でした。
赤ちゃんはちゃんと6匹生まれていて安心しました。袋を引きずっていた子は誰なのか分かりませんが、みんな元気そうに、猫団子になって眠っていました。
私は孫が生まれたお婆ちゃんの気分になり、娘のリボンに「お疲れ様 リボン」と声をかけました。それからもリボンは上手に子育てをしてくれて、3匹はお父さんの元へ行き、3匹は今も一緒に暮らしています。

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