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2020.12.22

スタッフブログ★2020.12.22「ゴロー任務への目覚め」

スタッフブログ★2020.12.22「ゴロー任務への目覚め」

こんにちは
スタッフのマエダです。

私がリビングでのんびりしていると
必ずと言っていいほど、
1度はおねだりをしてくるムー。

「ニャァ~ン♪
(暇そうだから
 オヤツもらってあげても
 いいわよ~。)」

そんなムーに対して
ゴローとナナはマイペースに
過ごしてくれていたのですが・・・。

このところ
己の任務に目覚めたゴロー。

ゴローの任務とは、
そう、パトロール!

ゴローは、
最近、拡大しかけていたエリアに
本格的に踏み込もうとするでは
ありませんか。

そのエリアとは、冷蔵庫の上。

ゴローは冷蔵庫の上にのぼるために、
一旦、冷蔵庫の隣にある棚に
のぼります。

先日まで、
それを口笛で阻止していました。

口笛に反応するゴロー


だけど、
予期せぬ高音は
猫によってはストレスに感じるかも。

ということで
いちいち、抱きかかえて
棚から降ろしています。

しかし、
阻止が遅くなった時は
ゴローが冷蔵庫にのぼってしまうことも。

冷蔵庫の上にのぼるのはいいんですが、
冷蔵庫の上からジャンプして降りる
という決心がつかないらしく、
しばらくすると

「ニャァ~ン!ニャァ~ン!
(降ろしてくれでありま~す!)」

と、鳴き叫ぶのです・・・。


だから、
ゴローが冷蔵庫の上にのぼってしまったら
私が救出しなければいけません。

さて、
冷蔵庫の上のゴローを救出すべく、
駆けつけるマエダ。

なんとか
ゴローを手前におびき寄せて
抱きかかえて降ろすのですが、
私の身長よりも少し高い冷蔵庫から
体重7kg近くのゴローを抱えて
降ろすのは私の腰に対する
負担が大きすぎる・・・。

ゴローが冷蔵庫の上に乗る前に
口笛以外で阻止しなければ!

ということで、
ゴローが冷蔵庫の隣の棚にのぼろうものなら
私はどんなにぐうたらくつろいでいても
ダッシュでゴローの側に駆け寄り、
声をかける作戦を実行。

“ゴロー、ダメだよ。
 冷蔵庫の上にはのぼらないでね。”

“ゴロー、こっちにおいで。”

と、中腰になって
膝をタンタンと叩いて
ゴローの興味を惹きます。

するとゴローは、
なんっっっと!

「ニャン!」
とお返事して、
降りてくるではありませんか。

そして、
降りてきたゴローは
興奮した様子で私の側に寄ってきて
私の足にスリスリ♪

なによ、
ゴローッちゃん!
すっごくかわいいではないですかぁ~。

“だったら、どうして冷蔵庫の上に
 のぼろうとするの?
 私を困らせたいの?”

と、ゴローに問うてみるのですが
ゴローは「ニャン!」と
お返事するばかり。

口笛を吹かずとも、
抱きかかえずとも、
名前を呼ぶだけで、
「ニャン!」とお返事をして
私の側に来てくれるゴロー。

こんなことをしてくれたら
ますます、かわいくなっちゃいますよね。

こんなにかわいいゴローを
新発見することができた
この、声をかける作戦。

だけど、
この作戦にも一点の陰りが。

それは、
ゴローが棚にのぼった時に
私がぐうたらテレビを見ながら
声をかけても効果がないということ。

適当な声かけの場合、
ゴローは私の声を無視して
冷蔵庫の上にのぼってしまうのです。

(そして結局、
 ゴローを冷蔵庫から降ろすために
 駆けつけなければならない。)

この作戦は、
しっかりゴローの側に駆け寄って
ゴローを見つめ、

“ゴロー、降りておいで♪”

と、声をかけることで
効果を発揮するのです。

(ダンディズムを貫くゴローですが
 もしかして、構ってもらいたいとか??)

ということで、
私がリビングでのんびりしていると
おねだりをしてくるムーや
冷蔵庫の上にのぼろうとする
ゴローに翻弄され、
ちっともゆっくり過ごせません。

だけど、
これもこれで、
一緒に暮らしている楽しみなんですよね。

そして、
今のところ、
マイペースに過ごしてくれているナナが
何かに目覚めないことを祈るばかりです。