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2021.04.16

『アカナ』がリニューアル◎新鮮生肉(魚)を使用。ミール不使用でよりおいしく。

『アカナ』がリニューアル◎新鮮生肉(魚)を使用。ミール不使用でよりおいしく。

カナダのペットフードメーカー「チャンピオンペットフーズ」社が手掛ける『アカナ』が、最新の調理機械と設備を備えた新ノーススターキッチンに拠点を移し、リニューアルしたのでご紹介いたします。

カナダのアルバータ州アチェソンにある「チャンピオンペットフーズ」社の自社工場、新ノーススターキッチン。

カナダのアルバータ州アチェソンにある「チャンピオンペットフーズ」社の自社工場、新ノーススターキッチン。

『アカナ』の開発を手掛ける「チャンピオンペットフーズ」社は、1985年以来、ペットフードを作り続ける家族経営のペットフードメーカー。 何十年にもわたって信頼関係を築いてきた農家、牧場主、漁師などから原材料を調達し、毎日、自社工場に搬送される、地元農場産の平飼い鶏や、自然の海で漁獲された魚など、新鮮な原材料を使用して、最高品質のフード製造を続けています。

『アカナ』は、カナダのアルバータ州の豊かな農地にある自社工場で製造されています。特別に設計され、大量の新鮮な原材料を処理できる新しいキッチンは、食品安全・品質管理の認証規格「Safe Quality Food(SQF)」を受けています。

■ミール不使用に。ディハイドレート原材料を採用し、よりおいしく。

新しくなった『アカナ』では、動物性タンパク源として《新鮮な肉(魚)》の他に、《ディハイドレート》原材料を使用し、これまで使用されていたミールは一切使用されていません。《ディハイドレート》とは、一般的に、40~60℃の風を当てて水分を飛ばす加工方法とされています。
肉や魚を主原材料として使用し、つなぎとなる小麦などを使用しないグレインフリーフードは、粒の形に仕上げるのが難しく、さらに生肉(魚)の比率が高いと、生肉(魚)に含まれる水分や脂が影響し、ドライフードに仕上げるのがさらに困難になります。
《ディハイドレート》原材料は、事前に水分を飛ばしているため、粒化への影響が少なくなります。また、高熱で処理するミートミールに比べ、生の栄養素やおいしさが残るとされています。
他にも、事前にフリーズドライ加工を施した原材料を使用するなど、できる限り生肉(魚)を使用しながら、おいしいフードに仕上げるための工夫と熱意を感じます。

■一部原材料及び保証成分の変更

リニューアルした『アカナ』は、ミールを使用せず《ディハイドレート》原材料に変更となった以外にも、一部原材料と保証分析値が変更になっています。(スマートフォンでは画像を拡大してご覧いただけます。)

・ワイルドプレイリーの変更点

新鮮な鶏肉と七面鳥をメインに使用した「ワイルドプレイリー」では、ミールが《ディハイドレート》に変更。保証分析値ではリンの値が1.1% ⇒ 1.2%に変更。脂肪が20% ⇒ 18%となり、カロリーが4,100kcal/kg ⇒ 3,930kcal/kg となっています。

ワイルドプレイリーの変更点

ワイルドプレイリーの変更点

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・グラスランドの変更点

これまでラムの生肉と放し飼い鴨、淡水魚を使用していた「グラスランド」は、新鮮な鴨肉と鶏肉、鶏卵がメインとなっています。(これまで使用されていなかった鶏肉が使用されています。)保証分析値ではリンの値が1.4% ⇒ 1.3%に変更。脂肪が20% ⇒ 18%となり、カロリーが4,040kcal/kg ⇒ 3,930kcal/kg となっています。

グラスランドの変更点

グラスランドの変更点

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・パシフィカの変更点

天然の海水魚をメインに使用した「パシフィカ」では、ミールが《ディハイドレート》に変更。保証分析値ではリンの値が1.1% ⇒ 0.9%に変更。脂肪が20% ⇒ 18%となり、カロリーが4,080kcal/kg ⇒ 3,930kcal/kg となっています。

パシフィカの変更点

パシフィカの変更点

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■変わらない点

これまでと同様に、リニューアル後の『アカナ』でも、地元農場産の平飼い鶏や七面鳥、鴨や鶏卵、天然魚などの最高品質の動物性原材料を多種使用しています。これらの原材料は毎日新鮮なまま(無冷凍・保存料不使用)自社工場に搬送。
フリーズドライ製法で調理された原材料を使用することで、素材のもつ栄養価と美味しさを逃がさず、抜群の嗜好性を実現しています。
さらに、猫にとって適切な食事を再現するために、血糖値を上げにくい原材料(低GI原材料)として、ヒヨコ豆、レンズ豆などの豆類を配合しています。その他にも、地元カナダ産の新鮮な野菜やフルーツ、海草、ハーブを数多く使用し、消化管を優しく整えながら必要な栄養をしっかりと補給できるよう配慮しています。

新しくなった3種類の『アカナ』