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2020.01.21

スタッフブログ★2020.01.21「夜のリビングは本当に寒いのか」

スタッフブログ★2020.01.21「夜のリビングは本当に寒いのか」

こんにちは、
スタッフのマエダです。

夜、ベッドにはナナがやってくるため
最近はもっぱらリビングのクッションで
丸くなって寝ているゴロムー。

私としては、
ナナと枕を共有して
寝る時間も至福ですが、
ゴロムーにもそばに来てほしい。

だけど、
今のところ、それは叶わぬ願い。

ナナがいるとムーはリビングで、
ムーがリビングで寝ていると
ゴローもリビングで寝てしまいます。

ゴロムーにもそばに来てほしいのは、
さみしいから、というのもありますが、
夜はリビングの暖房を切るため
結構な寒さのはず。

猫用のホットカーペットも
準備しているのですが
どうしたことか、ゴロムーは
もっぱら、リビングで丸くなって
寝ているのです。

そんなゴロムーの姿を見て
私の頭にひとつの仮説が。

その仮説とは、
「もしかしたら、
 夜のリビングはそんなに寒くないかも」説。

夜のリビングは寒いと
思い込んでいるだけかもしれません。

ということで、
暖房を切ったリビングで
私もゴロムーと一緒に寝てみることに。

耐えれるほどの寒さなら、
冬も、たまにはゴロムーと一緒に
寝ることができますしね。

ということで、
いざ、検証!

〇検証のルール:1)

 ベッドの毛布や布団は
 ナナが向かっても寒くないように、
 そのままで。

〇検証のルール:2)
 ゴロムーが体感する温度を調べるため、
 過度な着込みはせず、
 猫の被毛を再現する程度の
 防寒を施す。

ということで、
上半身にはダウンジャケットを、
足元は夏用のタオルケットを畳んで
かけて。

ゴローが真ん中に陣取る
クッションの隅っこに頭を載せ、
右手を伸ばしながら、
隣で寝るムーをナデナデ。

そうそう、
温度検証ももちろんですが、
この感じも楽しみたかったのです。

ゴロムー♪
今日は一緒におやすみなさい・・・。

と、笑顔で目をつぶったものの、
・・・ちょっと寒くて眠りにつけない。

暖房を切って
10分も経っていないのに
凄く寒かったのです。

極寒です、極寒。

この時点で、
「リビングは寒くないかも」説は
かなり疑わしいことに気が付いては
いました。

だけど、
もはや温度検証はどうでもいい。
(寒いことは十分わかりました。)

今日はゴロムーと一緒に寝たい!

致し方ない、
検証のルール:2から
逸脱するかもしれませんが、
大きめのウールストールを引っ張り出し、
体を丸めて、うつらうつら。

なんとか、
いったん眠りに就くことに成功。

したものの、
夜中、あまりの寒さに目が覚めました。

目覚めた時間を確認すると、
時は丑三つ時を少し過ぎた頃。

まだ、本格的な冷え込みが
訪れる前の時間です。

これから
夜明けに向けて
さらに、気温が低下することは
安易に予測できます。

この時点で、
カチカチカチと歯が鳴るほどの寒さ・・・。
私はこのままここでは眠ることができません・・・。

ごめん、ゴロムー!

いそいそと
ベッドに潜り込むと
そこにはナナが。

・・・ナナが温めてくれたお布団、
あったかい(涙)。


お布団の暖かさに安堵しながらも、
ゴロムーはあんなに寒いところで
寝ているのかと驚愕したマエダ。

大丈夫かな、ゴロムー・・・。

心配になり、
会社の先輩にこのことを相談すると

「猫は快適な場所を探すのが
 上手な生き物。

 耐えられないほど寒い場所で
 過ごし続けるということはないはず。

 寒かったら
 ホットカーペットで寝るはずだよ。」

とのこと。

なるほど、そりゃそうですよね。

ゴロムーのことになると
冷静ではなくなるマエダ。

では、
どうしてゴロムーが
あんな寒さに耐えられるのか、
冷静になって、調べてみました。

調べた結果、
猫は寒くなると
柔軟性を生かして、体を丸め、
体の表面から熱が出ていくのを最小限に抑え、
体温を上げようとする。

ということがわかりました。

ゴロムーの被毛を再現すべく、
防寒したにも関わらず
寒さを感じた理由のひとつは
私に猫の体ほどの柔軟性がなく、
体を温めるように
しっかり丸まることができなかったから。

ということが
今回の検証から発見することが
できました。

結果:
夜のリビングは極寒だが、
ゴロムーは体を丸めて
熱を保っている。


うぅ〜!
人間の私には耐えられない寒さでしたが
猫の体の素晴らしさを改めて
実感しました。

とはいえ、
もう8歳を超えたゴロムー。

寒さが厳しくなることもあるでしょう。

ゴロムーに合った防寒も考えて
少しずつカスタマイズしていくからね。

(そして、私も一緒に眠るのだ!)