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2025.01.31
スタッフブログ★2025.01.31「決定権はすべてムーちゃんなのです」
こんにちは、
スタッフのマエダです。
我が家の
抱っこ大好き猫、ナナさん。
ナナは
リビングの隣にある
小さな畳の部屋の隅っこに置いている
赤い椅子の上でしか
抱っこを望みません。
だから、
見たいテレビがあるときは
“ナナちゃん、
おばちゃんちょっと
リビング行くから、
待っててね。”
と声をかけて
足をちょっと動かします。
すると、
抱っこ慣れしているナナさんは
「わかった。
すぐ帰ってきてね。」
とばかりに
私の足から
上手に降りてくれます。
さて、
そんな我が家で、
数年前から私のお腹に
乗ってくるようになった子が。
それは、ムーちゃん。
ムーちゃんは
私がリビングで大きいクッションを
枕にして寝転がっていると、
お腹に乗ってくるように
なりました。
ムーちゃんは
私のお腹の上に乗って
私にお尻を向けた状態で
リラックス。
しかし、
ムーちゃんは
ナナとは違い、抱っこが目的では
ありません。
ムーちゃんは
私のお腹の上でリラックスしながら
ナデナデされるのが
好きなよう。
その証拠に、
テレビに気を取られて
ムーちゃんをなでる手が止まると
ムーちゃんから
「ニャン!
(ちゃんと撫でろ!)」
と檄が飛びます。
私が移動のために
立ち上がろうとするときも
ナナと対応が異なります。
立ち上がろうと足を動かすと
上手に移動するのが
抱っこ慣れしている
ナナさん。
対して、
私が立ち上がろうと
上半身を起こすのに、
全く動じず私のお腹の上に
居続けようとするのがムー。
ちょっと、
さすがに斜面が急すぎて
リラックスできてないでしょ!?
という角度まで
私が起き上がっても
何もないような顔をして
お腹にしがみつくのがムー。
いつ何時でも
クールビューティーを崩さないのが
ムー。
さて、
ムーちゃんが
私のお腹に乗ってきた
初めの頃は、
こんなクールビューティーが
とうとう私に甘えてきた!
ムーちゃんと暮らして
13年ちょっと。
私たちは
やっとそんな仲に
な・っ・た・の・ね!!
なんて
感動していたのですが、
どうやら違うんじゃないか
ってという思いが強まっています。
ムーちゃんは
甘えているわけではなく、
純粋にナデナデで
こりをほぐしている説。
そして、
私がナデナデの腕を上げたから、
施術を受けに私のお腹の上に
訪問しているだけ。
「ちょっとマエダー
いつものナデナデよろしく。
今日は疲れがたまってるから
愛情深めのしっかり気味で
よろしくぅ~。」
といった具合なのでは
ないか。
その証拠に、
ムーちゃんを撫でて
私が幸せを感じている最中でも
ムーちゃんはナデナデに満足したら
ムクっと起き上がり
私にお構いなしに
かつ、一言もいわず
去っていくのですから。
まったく、
ムーちゃんって(笑)
だけど、
この解釈の方が
実にムーちゃんらしくて
より、かわいい。
ナデナデされて
ゴロゴロと喉を鳴らしていても
「私に関する
すべての決定権は私にあるの。
そうでしょ、マ・エ・ダ。」
とおっしゃっているのです。
それがムーちゃん。
ムーちゃんと暮らして
13年ちょっと。
甘えてるわけじゃ
ないかもしれないけど
お腹に乗ってきたムーちゃんを
ナデナデする時間は
特別な時間。
13年たっても
こんな幸せな時間が
新しく生まれるなんて。
ありがとね、ムーちゃん♪
■ 我が家の猫
ゴロー(兄/白黒ヒゲ模様)13歳
ムー (妹/三毛猫)13歳
ナナ (末っ子/キジトラ)一緒に暮らして9年目

