こんにちは、
スタッフのマエダです。

耳の穴が狭く
耳垢が溜まりやすい
我が家の末っ子ナナ。

そのため、
ナナは耳の掃除のため
1週間に1度病院に行っています。

しかし
最近は1週間に1度、
病院で耳を掃除してもらっても
汚れで耳の中が腫れてしまうことも。

そして、
腫れた場合に処方されるお薬も
効かなくなってしまったため、
紹介された大きな病院に
行ってみることに。

ということで、
先日、大きな病院に
ナナちゃんと一緒に電車に乗って
行ってきました。

っと、
本日はその大きな病院に行く
前日の我が家の様子を
お話しさせてください。

いつもの病院の先生から、
大きな病院に行く時は、
診察の12時間前から
食事は控えるように、
と言われたナナ。

12時間の断食・・・。

猫を連れて大きな病院に
電車に乗って行くのも初めて、
さらに、診察前に12時間の
断食を行うのも初めて。

しかも、
ゴロムーのご飯を出していると
ナナも食べてしまうでしょうから、
ゴロムーにも断食してもらわなければ
なりません。

ゴロムーにとっても
初めての断食。

初めてのことだらけで
数日前から、ドキドキと緊張。

しかし
このミッションを達成するために
マエダは脳内でしっかりと
シュミレーションを
繰り返しました。

断食前には
ゴロムーナナに
しっかり満足感のある
ウェットフード食べてもらって。

私が起きていると
ゴロムーナナも落ち着かず
お腹が減っちゃうかもしれないから
早めに就寝しよう。

ということで
病院に行く前日の晩は
ちょっと早めの時間に
ウェットフードを出して。

“さぁ、みんなお食べ～！”

と声をかけ、
いざ、断食前の食事タイム。

としたところ。

当のナナちゃんは
グースカピーと熟睡。

なんと間が悪い・・・。

ご飯を出したら
起きて食べるかな、
と思ったのですが、
そこまで食事に固執しない
ナナちゃん。

ゴロムーが
ガツガツ食べているそばでも
変わらず熟睡・・・。

起きて食べないと
食いっぱぐれちゃうよ？
と、心配になったのですが
起こすわけにもいかず。

仕方ない。
ちょっと時間は過ぎてしまうけど
夜の抱っこの時間の時に
ナナちゃんの分だけ
ご飯を出してあげよう。

と思っていたのですが
どうしたことか
この日は、私が寝る時間になっても
熟睡したまま起きてこず・・・。

私も
寝なければいけない時間になったので
ナナちゃんにご飯をあげるタイミングを
失ったまま寝ることに。

すると、
この晩のナナちゃんは
とっても大荒れだったのです。

夜中に目が覚めたらしいナナちゃんは、
廊下で

「アォーーー！
　アォアォーーー！！」

と大絶叫。

枕元にやって来ては

「アォーーー！
　アォアォーーー！！」

と、ここでも大絶叫。

そして、
廊下に戻って大絶叫。

かと思いきや
再び枕元にやってきて大絶叫。

とにかく
叫び散らすナナちゃん。

ナナちゃんからしたら
いつの間にか部屋は暗くなっているし
夜の抱っこはしてもらっていないし
なんせお腹も減っている。

人間でいうところの
子供の頃、夕方こたつで寝ていたら
いつの間にか、部屋は暗くなっているし、
みんなは布団で寝ているし、
なんだったら晩ご飯も食べてない！！

というときの
なんだかやるせない気持ちに
似ているのでしょうか。

そう考えると
ナナちゃんの気持ちが
わかる気がします。

だけど、
ナナちゃんが
どんなに大絶叫しても
時間が大幅に過ぎてしまっているので
ご飯をあげるわけにはいきません。

この日は
心を鬼して
強引に断食を決行。

数日前から
ナナちゃんの断食～
電車に乗って病院に行くために
あれこれとシュミレーションをしたものの
断食から想定外という結果に。

・・・まぁ、猫が相手だと
思うように行かないものです。

そして、
電車で移動する予定だったのですが、
ダイヤの乱れで混雑が想定されたため
急遽、タクシーで移動することに。

・・・シュミレーション通りとは
行かないものです。

想定外の出来事ばかりでしたが、
うれしいことに治療の過程は
現在のところ順調との
お墨付き。

これから
何度か電車に乗って
通院することになりますが、
ナナちゃんとなら何とかなりそうです。

ちゃんと治療してもらって
お耳の状態がよくなりますように。

一緒に頑張ろうね、ナナちゃん。