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2025.02.14

スタッフブログ★2025.02.14「ナナの夜鳴き、復活」

スタッフブログ★2025.02.14「ナナの夜鳴き、復活」

こんにちは、
スタッフのマエダです。

お耳の治療のため
ちょっと離れた大きな病院まで
電車に乗って通院している
我が家の末っ子ナナ。

キャリーバッグに入れた途端
ひっきりなしに鳴き叫ぶゴロムーは
徒歩10分の動物病院に行くにも
覚悟が必要。

しかし、
ナナちゃんは
電車での移動中も
誰かに気付かれることがないくらい
大人しいんです。

リュック型のキャリーバッグの中から
移り行く車窓の景色を眺め
ゆったりと過ごすナナ。

二人で一緒に
小旅行でもしているかのような
錯覚におちいるくらいの
リラックスモード。

・・・かと思っていたのは
どうやら私だけのよう。

やはり
普段と違う景色、
病院、知らない先生の診察などは
ナナにとってストレスも
あるようで。

大きな病院に行った
初日の夜から数日間は
しばらくの間、夜鳴きが復活。

最近は、
夜鳴きも収まり
一緒にベッドに来て
隣で寝てくれていたのですが、
大きな病院に行った初日の夜から
ベッドに来ることなく
廊下で

「アォアォーーー!!」

と、
バイクのエンジンを
ふかした時の音のような
大音量の鳴き声をあげて、
ひとりで集会を始める日々。

想定外のストレスを抱えると
生き物はバイクの音をふかしたり、
海に行って果てしない水平線に向かって
バカヤローと叫んだり、
大きな音や声を出したくなるもの
なのでしょうか。

夜になって
みんなが寝静まったころに
ひとりで集会をはじめ、
「アォアォーーー!!」と叫ぶナナ。

そして
数日続くナナのひとり集会。

ナナの
ストレスを考えると
通院をやめるという
選択肢もあるのかな。

と悩みましたが
おっとり、おおらかなナナちゃんなら
この苦難を乗り越えてくれるのでは。

まずは、
今抱えている
ストレスをできるだけ
取り除いてあげよう。

ということで、
ナナのストレス軽減作戦として
マエダがとった策略、
それは。

抱っこの時間を増やしたり、
抱っこの時間を増やしたり、
抱っこの時間を増やしたり。

・・・ナナのよろこぶことは
抱っこ、くらいしか思い浮かばず。

しかし、
この抱っこ一辺倒作戦が功を奏したのか
私の気持ちが伝わったのか。

それとも、
時間が解決してくたのか・・・!

数日後には
ピタリとひとり集会が終了。

何事もなかったかのように
ベッドに来て一緒に寝てくれるように。

それから
通院は続いていますが、
病院に行った当日の夜も
ひとり集会の夜鳴きもなく、
落ち着いて過ごしてくれています。

(あの日々は何だったのか。)

なにはともあれ、
きっとナナちゃんなら
大丈夫だと思っていたよ。

一緒に頑張って
お耳の治療を続けようね。

■ 我が家の猫

ゴロー(兄/白黒ヒゲ模様)13歳
ムー (妹/三毛猫)13歳
ナナ (末っ子/キジトラ)一緒に暮らして9年目