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2025.08.08

スタッフブログ★2025.08.08「急遽、実家に帰省することになり...」

スタッフブログ★2025.08.08「急遽、実家に帰省することになり...」

こんにちは、
スタッフのマエダです。

先日、
のっぴきならない事情で
急遽、実家に帰省しました。

私の実家は
いわゆる、裏日本と言われる地域で
東京からの交通は
極めて不便。

そんな実家に
帰省するにあたっての
最大の懸念事項は・・・。

猫たちの留守番問題。

今回は
近所に住む姪っ子も
一緒に帰省をするため、
ゴロムーナナのお世話を頼む人が
いません。

これは困った。

非常に困った。

ご飯だけなら
・多めに出す
・自動給餌器を準備する
などで対応できそう。

だけど、
問題はムーちゃんへの投薬。

ムーちゃんは
ホルモンが過剰に分泌される
甲状腺機能亢進症の治療中のため
朝晩の投薬が欠かせません。

命に直結する
病気ではないとはいえ、
薬を数回スルーするのは
やっぱり心配。

悩みに悩んだ結果、
私が選んだ手段は。

\日帰り/

始発で出発し、
実家に顔を出して、
最速で帰宅するという、
まさに猫ファーストな
強行スケジュール。

このスケジュールを
実行するにあたって必要なのは
覚悟だけ。

・・・やるしかない。

ということで、
出発前、いつものドライフードを
お皿に出して。

特別にウェットフードも
盛りつけて。

ゴローちゃん、
ムーちゃん、ナナちゃんに向かって、

「ちょっと遅くなるけど、
 必ず帰ってくるからね。
 いい子にして待っててね。」

と、何度もナデナデ。

ああ、みんな大丈夫かな・・・。

と心配しながら出発。

実家では久しぶりの親戚と再会。

「今日はどこに泊まるの?」

と聞かれるたびに

「日帰りだよ。」と答えると、
みんな目を丸くしてビックリ。

そんな中、
親戚の一人が
笑いながら言いました。

「うちにも猫好きがいてね。
 昔、東京から帰省したとき、
 猫にご飯あげるからって
 日帰りで帰ってきたんだよ。」

猫ファーストあるある・・・。

そんなこんなで
実家を後にし、ダッシュで帰宅。

なんとか、
日帰りという
ミッションを達成したのは
ゴロムーナナへの熱い気持ちが
あるからこそ・・・!!

出発した時から
日付は変わり深夜になりましたが
ゼロ泊での強行帰省を成し遂げ
いざ、我が家の玄関の扉を
オーップン!!

感動の再会です!

ゴロムーナナちゅぁ~~~ん!
マエダが帰って来たよぉ~!

みんなに
歓喜のお出迎えをされながら
奇跡の旅路のフィナーレを迎えるつもり
満々で玄関の扉を開けたものの。

家の中はシーーーン・・・。

ゴロムーナナちゅぁ~ん!?

ゴ、ゴロムーナナちゅぁ~ん???

しばらく玄関で大声を出したものの
誰も来ないではありませんか。

ん?
どうした?
みんな具合が悪いとかじゃないよね?

なんて心配して
急いで部屋に入ったら、
まさに今、起きたばかり
といったショボショボした目で
寝室から出てくるゴロムー。

ナナに至っては、
寝たまま起きてきません。

感動の再会だと思っていたのは
私だけだったよう。

だけど、
そりゃそうか。
24時間も経っていないのですから。

まぁ、
朝、ドライフードだけではなく
ウェットフードもしっかり出してきたから
何事も問題なかったようで。

こうして、
ゼロ泊日帰りという
猫ファーストミッションは無事完了。

感動の再会を夢見て帰宅したものの、
出迎えはまさかの
ゴロムーの寝起き顔と、
ナナの完全スルーといった
結果に。

でも、
ムーちゃんの投薬もできたし、
ゴローもナナも問題なく
元気そう。

それなら、それが一番。

そんなことを思いながら、

ゴローには
「明日は遊ぶからね」

ナナには
「明日は抱っこするからね」と約束して。

ひとまず
ミッション完了に、
勝利のガッツポーズを決めてから
眠りについたのでした。

(なお、
 帰省問題は次回もきっと
 悩む予定です。)

■ 我が家の猫

ゴロー(兄/白黒ヒゲ模様)14歳
ムー (妹/三毛猫)14歳
ナナ (末っ子/キジトラ)一緒に暮らして10年目