こんにちは、
スタッフのマエダです。

冬になると
私の足の間にすっぽり収まって
寝るゴロー。

だから、私は冬が大好きです。

しかし、夏になると

「一緒は暑いであります！」

とばかりに、
ベッドにすら来てくれないゴロー。

だから、
私は夏が大嫌いであります。

だけども、
だ・け・どぉ～♪

なんと、
この夏、
私の夏嫌いに急展開。

なんと、この夏は
毎晩のように（というか毎晩！）
ゴローが一緒に寝てくれているのです。

冬じゃないのに！
暑いはずなのに！
（いや、クーラーをつけて快適なはず！）

初めの頃は、
先にベッドに陣取っているゴローが
移動を面倒くさがっているだけかな？

なんて思っていたのですが、
どうやら違う・・・！！

ゴローは
私と寝るのが
習慣になったようなのです。

その確信を得たのは、
ある夜更かしの出来事。

先日、
私はドラマを見るため
いつもは寝る時間を過ぎても
リビングのソファーに腰を掛け
テレビを見ていたのです。

すると、
先にベッドで寝ていたゴローが、
わざわざリビングにやって来て、
テーブルの脚にスリスリ。

スリスリしていたかと思えば
玄関に行って

「ニャォ～ン！」

“ゴロー？どうしたの？”

と声をかけると、
ゴローは再びベッドへ。

でもすぐ戻ってきて、
またスリスリ。

なんだか落ち着かない様子。

“ゴロー？
　どうしたの？
　ウンチが出ないのかな？”

ゴローの様子を見守りながら
ドラマも見逃さないように
チェック。

そんな私に
業を煮やしたのか
ゴローは最終的に、
リビングの私が座っている
クッションの隣で丸くなったのです。

“どうしたのかな？
　明日の朝、
　トイレにウンチがなかったら
　ベンスルーを飲ませなきゃな。”

頭の片隅で
ベンスルーの出番を
シュミレーションしつつ、
ドラマ鑑賞。

そして、
ドラマが終わったので、
そろそろ寝ようかとベッドに行ったら。

なんと、
ゴローも
私の後をついて
駆け足で寝室にやってきて
ベッドに飛び乗るでは
ないですか。

そして、
私に向かって
「ニャン！」ですって。

この行動で
さすがのマエダも
ピンときましたよ。

ゴローがソワソワしていた理由は
ウンチが出ないから。

では、ない・・・！！

私がベッドに来ないから、
だったんだ！！

ゴローは
私と一緒に寝たかったということで
ありますかぁ～～～！

うっきょ～～～！

このうれしさで
今度は私が大興奮。

いつもは
もう寝ている時間に
ドラマを見ていたから
既に夜更かし中のマエダ。

早く寝なきゃいけないというのに
こんなにうれしいことがあっては
寝れませんよ。

私の足元に陣取るゴローを
大喜びでナデナデ♪

うれしくって
ゴローの首元に頬ずり。

しかし、
ベタベタされるのは
好きではないゴローさん。

・・・。

あれ？

なんか、
私が興奮すればするほど、
今度はゴローが落ち着いて、
徐々に広がる私とゴローの
温度差。

心と心が通じたと思った瞬間が
生まれたと思ったのに？

いきなり、
三歩ほど進んだかのように思えた
ゴローとの心の距離ですが、
今日も結局、二歩ほど下がって
進んだのは一歩ほど。

まったく、
じれったい気もしますが、
しかし、この一歩は大きな前進では
ないでしょうか。

なんせ、
ゴローのルーティンの中に
「私と一緒に寝ること」が
組み込まれ始めたのですから。

どうか、
このルーティンが
一時的な気まぐれではなく
しっかり定着してくれますように。

（猫が一緒に寝てくれるだけで
　寝る時間が特別になるなんて
　猫との暮らしって最高ですよね。）