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2025.10.17

スタッフブログ★2025.10.17「ゴロムーの瞳が輝くかぎり」

スタッフブログ★2025.10.17「ゴロムーの瞳が輝くかぎり」

こんにちは。
スタッフのマエダです。

ゴローとムーも
早、14歳。

人間で考えると
73歳くらい。

あっという間に
私の年齢を追い越して
いつの間にか立派なおじいちゃんと
おばあちゃんになりました。

そんなゴロムーは
目に映るものすべてに
興味津々だった若い頃と比べ、
やっぱり変化が見られます。

最近は
オモチャを振り回しても
目で追うだけだったり。

それならまだしも
完全なる無反応だったり
することも。

そりゃそうだ。

私だって、
73歳になったら
オモチャに飛びつかないかも
しれない。

なんて思っていたのですが。

最近、
私はゴロムーを
若かりし頃のように夢中にさせる
オモチャさばきを会得したのです。

それは、
秘技・カシャカシャブーン。

・・・似たような名前の
有名なオモチャがありますが
私の秘儀は完全オリジナルです。


さて、
どんなオモチャさばきを
会得したのかというと。

それは
猫じゃらしタイプのオモチャと
ビニール袋のコラボレーション。

オモチャをふるうだけの動きには
関心が薄くなったゴロムー。

そんなゴロムーの
興味を惹くために、
私は音という魔法を
プラスしたのです。

最近はやりの
音楽とシンクロすることで
花火の魅力がさらに際立つように。

私のオモチャさばきも
音と合わさることで
更なる躍動を得ることに成功したのです。

私のオモチャが
シンクロする音、
それがビニール袋。

どう使うのかというと。

床にビニール袋を置いて、
猫じゃらしをフリフリしながら
たまにビニール袋に触れて
カシャカシャと音を鳴らすのです。

すると、
それだけでゴロムーが
瞳を真ん丸にして
背筋をピーン!

こちらに興味津々。

そして
ビニール袋から離して
再びオモチャを
ヒラヒラー♪ブンブーン!

と緩急をつけながら
宙に舞わせます。

すると

「さっきの音のやつは
 おまえでありますか?」

とばかりに
ゴロムーは
オモチャに興味津々。

そして
再度、ビニール袋に
カシャカシャー。

これを数回繰り返すと
ゴロムーはもう夢中!

2人で順番に
オモチャに飛びついてくるのです。

カシャカシャ―、ブンブーン!

ヒラヒラ~、カシャカシャー♪

すると、
次第に私がふるうオモチャではなく
ビニール袋に飛びつくゴロムー。

“ちょっとちょっと、
 そっちじゃないよ!”

と、猫じゃらしの棒の方で
ゴロムーをツンツン。

それでも、
無視してビニール袋に
突進するゴロムー。

・・・もはや
私のオモチャさばきは
関係ないような気もしますが。

いいんですっっ!

ゴロムーが
楽しそうに遊んでくれることが
私のよろこび。

73歳だと
オモチャに飛びつかない、
なんて、私の思い込みでした。

年齢なんてただの数字。

ゴロムーの瞳が輝く限り、
遊びの時間はいつだって青春。

これからも、
ゴロムーと楽しむ達人として、
秘技をどんどん進化させて
いきます。

(今回のMVPは
 ビニール袋に譲ろう。)


私が
73歳になっても一緒に遊ぼうね。

それまで
ずーっと、元気でいてほしいな。

(生物学的には
 難しいことは承知ですが、
 毎日、本気で思ってます。)

■ 我が家の猫

ゴロー(兄/白黒ヒゲ模様)14歳
ムー (妹/三毛猫)14歳
ナナ (末っ子/キジトラ)一緒に暮らして10年目