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2025.09.02

スタッフブログ★2025.09.02「マエダ家のちょっと怖~い話 その2」

スタッフブログ★2025.09.02「マエダ家のちょっと怖~い話 その2」

こんにちは、
スタッフのマエダです。

9月に入ったというのに
昨日も今日も暑いですね。

しかし、
天気予報によると
明日から少しだけ暑さも
和らぐとのこと。

そんな
夏の終わりを感じる頃に、
今年もマエダ家で起こった
ちょっと怖~い話をお届けします。

もちろん、
マエダ家の怖い話は猫関連。

そしてその多くは、
吐瀉物にまつわるものです。


それでは、
はじまり、はじまり~。

我が家では、
夜中に「ボェッボェッボェッ!!」という
音が聞こえることがあります。

そう、
猫が体をポンプのように動かして
吐き戻す前の、あの独特な音です。

この日のマエダも、
その音で目覚めたものの、
“・・・明日の朝、片付けよう・・・!”

と睡眠を優先。

そして、
翌朝、吐き戻しの後を捜索するものの
見つからないのです。

我が家では
夜中に吐瀉物の音が聞こえたにも関わらず、
朝になると吐瀉物の影も形も
見当たらないことが
あるのです。


▽スタッフブログ
2025.06.10「マエダ家のちょっと怖~い話」
 

この日も
朝から腰をかがめ
床を隅から隅まで確認するものの
見つからない。

“・・・迷宮入りか。”

ブツの捜索は
帰宅後、じっくり行うことにしよう。

あの「ボェッ」という音からして
吐き戻し主はゴローですが、
ゴローは朝から元気そうですし。

名探偵マエダは
朝の捜索をあきらめて
出勤準備をすることに。


“ゴローーーちゃん、
 ムーーーちゃん、
 ナナちゃーーーん!!
 行ってくるねぇ~~~!!”

と、
数時間の別離を惜しみつつ
出勤したのでした。

しかし、
この日は、
この数時間の別れの間にも
しっかり、我が家の猫のことを
感じることになることを
マエダはまだ知りません。

出勤して、
会社のデスクに座って
業務を行っていると。

ふと、なんか、
変に匂いがするな~、って思ったんです。

嗅いだことのあるような気がするけど、
なんだっけ?この匂い。

鋭い方なら
ここでピンとくるかもしれません。

しかし、
鈍いマエダは、まだ気が付きません。

この時点では、
どこから匂っているんだろう?
と疑問に思っていました。

“なんだっけ?この匂い。”

そして、
午後になって、
フロアの温度も上がり、
ちょっと匂いが強くなったからか。

マエダは
やっと気が付いたのです!

・・・この匂い。

ハッッッ!

\ ドライフードの匂いだ! /
\ しかも、吐き戻し後の!!/

もしやと、
今日私が履いてきたズボンを見てみると・・・!!

ズボンのふくらはぎあたりに
猫の吐瀉物がジトーーーっと・・・!!


えぇーーーーー!!
と一瞬、すごく驚いたのですが、
そのあと、すぐに落胆。

・・・え、えぇーーー。
ここにあったのぉ~~~?


そうです、
朝の捜索では発見できず
迷宮入りかと思われた
昨夜の吐瀉物は
床の上ではなく、
ここにあったのです。

いつも履くズボンは
クローゼットの中にしまわず、
リビングと寝室の間に置いている
ラックにポイっとひっかけている
マエダ。

そのラックに登って
ゴローがボヘーッと吐き戻ししたものが
私のズボンに付着。

私はそれに気が付かず、
それを履いて出勤してしまった、
ということなのでしょう。

迷宮入り事件、解決!

思わぬところから
外出先にも猫の痕跡。

気が付いた瞬間は驚きましたが、
こんなエピソードも悪くないかも?

(とはいえ、
 臭い人とは思われたくないので
 スタッフには

 「今日、ここに猫の吐瀉物
  ついてるから。」

 といちいち説明しました。)


猫との暮らしは
予測不能なことの繰り返し。

外出先のズボンから
猫の痕跡を感じることが
あるなんて。

でも、
そんな日々のハプニングも、
笑い話になっていくうちに、
猫への愛着はどんどん深まっていくのです。

猫のかわいさって、
ほんとうに偉大ですよね。

■ 我が家の猫

ゴロー(兄/白黒ヒゲ模様)14歳
ムー (妹/三毛猫)14歳
ナナ (末っ子/キジトラ)一緒に暮らして10年目