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2021.05.27

キャットフードの酸化とは?保存するなら注意するべき理由と対策について

キャットフードの酸化とは?保存するなら注意するべき理由と対策について

猫の毎日の食事であるキャットフード。毎日食べさせるものだから、おいしいことはもちろん、栄養価や原材料、品質にもこだわって選んでいる方がほとんどだと思います。
ただ、キャットフードは開封してから徐々に品質が落ちていってしまいます。品質に影響する要素の中には色々ありますが、今回注目するのはキャットフードの酸化です。
キャットフードの酸化とはなにか、そしてキャットフードが酸化するとどんな変化が見られるのかについて簡単にまとめてみました。
酸化を防ぐためのポイントもまとめていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

キャットフードの酸化とは?


キャットフードの酸化は、キャットフードの成分のひとつである脂質が酸素と結びついたり、紫外線などに反応して変質する現象を指します。
脂質が変質すると、イヤなニオイ(酸化臭)の元になったり、体調を崩す原因になることがあります。
人間よりも嗅覚が鋭い猫は、酸化臭に敏感な子が多いようで、酸化が進んだフードは食べなくなることが多いようです。

 

■酸化を促進する要素

酸化を引き起こす原因には大きく分けて以下のものがあるといわれています。

・酸素による酸化
・熱による酸化

・光による酸化
・湿度による酸化

キャットフードの酸化を防ぐために、メーカーでも猫の体調に影響しない、天然由来の酸化防止剤を使用したり、パッケージに工夫を凝らすなどしていますが、キャットフードの酸化は酸素に触れる機会が増える開封後にどんどん進んでいきます。品質維持のためには以上4つのポイントを意識することが大切です。

キャットフードの品質と酸化について

キャットフードの酸化は、猫にとってどのような影響がでるのでしょうか。猫に関係する3つの視点からご紹介します。

 

■おいしさへの影響

キャットフードの酸化は、おいしさ=嗜好性に影響します。キャットフードに含まれる脂質が酸化することにより、酸化臭が発生します。人間でも酸化した食材のニオイは食欲を減退させる原因となりますが、嗅覚が優れた猫は人間よりも敏感に酸化臭を嗅ぎ取り、食べなくなってしまうことが多いです。
最近、猫のキャットフードへの食いつきが悪くなった、と感じたら「いつ開封したものか」をチェックしてみてください。キャットフードの酸化が食欲に影響している可能性があります。

 

■栄養への影響

酸化することで成分自体が変質してしまうので、本来は役立つはずの成分がきちんと吸収できなくなる可能性もあります。
脂質の中でもとくに酸化に弱いといわれているのが、オメガ3脂肪酸です。オメガ3脂肪酸といえば、関節や皮膚の炎症を抑えたり、腎臓の健康維持に役立つ働きがあることからキャットフードでも良く使用されている機能性成分です。
せっかく猫の健康維持に役立つ成分としてオメガ3脂肪酸が含まれていても、酸化が進んでしまっているとその働きを実感できません。

 

■安全性への影響

キャットフードの酸化は、猫の体調にも影響するため、安全性の面でも注意するべき点です。
酸化した脂質は、過酸化脂質と呼ばれる状態になり、毒性を持つようになります。消化のプロセスの中でなるべく毒性を中和するように分解されていきますが、分解が間に合わない場合や過酸化脂質の量が多いと消化器系に影響し、嘔吐や下痢などの原因になるケースもあります。
猫の健康維持のためにも、酸化が進んだキャットフードを与えることはなるべく避けたいですね。

DOG's TALK


キャットフードの酸化を考える時に心に留めておきたいのが、酸化した成分を元に戻すことはできないという特長。メーカーでも天然由来の抗酸化成分を配合し、酸化を防ぐ工夫をしていますが、どうしても空気と触れることが増える開封後に酸化が進みやすくなります。キャットフードを保存し、与える上では「一度酸化してしまったキャットフードは与えない」、「酸化が進む前に食べ切らせること」がとても大切です。

酸化を防ぐ方法:使い切りサイズがオススメ

キャットフードの酸化を防ぐ方法として、効果的なのは使い切りサイズを使用するということです。
だいたい、1か月以内に使い切ることを目安にしてみるのがオススメです。猫の食事の量や1日あたりの消費量を踏まえて、キャットフードのサイズを選んでみてはいかがでしょうか。


最近では、キャットフードはさまざまなサイズのものが販売されています。
tamaで販売中のボナペティシリーズは、50gずつの小分けパックをご用意しています。1日あたりの給与量の目安をチェックしてみると、ほとんどの猫が50g以上となっていますので、1日で小分けパックを使い切ることができ、毎日酸化していないフレッシュな状態のキャットフードを与えることができます。

1袋が50gと小分けパックなのでいつでも“開けたて新鮮”、低リンタイプ

1袋が50gと小分けパックなのでいつでも“開けたて新鮮”、低リンタイプ

tama ボナペティ ラム&フィッシュ

○代謝カロリー 332kcal/100g

●原産国:オランダ

●粒サイズ:約9mm 厚み約5mm

●1日あたりの給与量目安
体重2kg-35g  3kg-53g  4kg-71g  5kg-89g  6kg以上-106g以上 

対象商品を見る

1袋が50gと小分けパックなのでいつでも“開けたて新鮮”、オールライフステージ対応

1袋が50gと小分けパックなのでいつでも“開けたて新鮮”、オールライフステージ対応

tama ボナペティ チキン&シュリンプ

○代謝カロリー 333kcal/100g

●原産国名:オランダ

●粒サイズ:約9mm 厚み約5mm

●1日あたりの給与量目安
体重1㎏-18g 2kg-35g  3kg-53g  4kg-71g  5kg-89g  6kg以上-106g以上 
※ただし、成長期の猫には常に食べられるようにし、1.8~2倍の給与量を目安としてください。

対象商品を見る

DOG's TALK

tama ボナペティの小分けパックは、いつでもフレッシュで美味しい、そして安全なキャットフードを与えたいと願うスタッフたちのアイデアから生まれました。

おわりに

本日はキャットフードの酸化と、酸化を防ぐ対策についてご紹介しました。酸化は、キャットフードの嗜好性、栄養、安全性などのさまざまな品質に影響します。猫たちの健康維持のためには、キャットフードの酸化にも注意してみてくださいね。
ある時から猫がいつものフードを食べなくなってしまったり、いつもと同じフードなのに下痢気味になってしまった、などの場合にはフードの酸化が関係している可能性があります。猫の健康維持のためにもキャットフードの保存状態や、使い切りの目安を意識して使っていきましょう。

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